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【一条工務店】太陽光発電システムは元を取れるのか検証してみた?

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一条工務店
【2020年最新】一条工務店の太陽光発電システムは元を取れるのか検証してみた?

一条工務店の太陽光発電って元が取れるの?
売電価格も下がってきてるし、評判について教えて欲しい

筆者
筆者

採用しても損するなら付けたくないですよね。
気になるポイントについて解説します。

この記事はこんな人にオススメ

  • 太陽光発電を搭載しようか迷っている人
  • 太陽光発電の売電収入を知りたい人
  • 一条工務店で家の打ち合わせを行っている人

この記事を読むと分かること

一条工務店の太陽光発電システムを搭載することによるメリット

太陽光発電の売電価格が年々下がっている今「本当に元が取れるのか?」と心配になりますよね。
その辺りも解説します。

この記事を読み終わると一条工務店の太陽光発電システムについて詳しくなれること間違いなしです。

太陽光発電システムのちょっとした話

一条工務店の営業の人がおすすめしてくる太陽光発電システム。

その搭載率は驚異の80%。

一条工務店は一年間の太陽光搭載実績件数が世界で1位となり、ギネス世界記録に載りました。
(他にも注文住宅受注実績や住宅工場の規模で世界一を取りました。)

筆者
筆者

2019年1月1日~12月31日までの期間で9,957軒の住宅に太陽光発電を搭載したようです。

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一条工務店の太陽光発電システムについて

一条工務店の太陽光発電システムについて
筆者
筆者

まず結論からいうと、元は取れます

理由は一条工務店の太陽光発電システムと国の政策に隠されています

太陽光発電は屋根に乗せる太陽光パネルとその電気を調整するパワーコンディショナー(通称パワコン)の組み合わせによって発電できる出力[kW]が決まります。

パワコンの出力によって売電単価が決まります←FIT制度(固定買取価格買取制度)という国の制度。

FIT制度での売電単価
  • 2020年度:21円/kWh
  • 2021年度:19円/kWh
  • 2022年度:17円/kWh

住宅用のパワコンの出力は一般的に10kW未満であり、2021年度を例に取ると出力が10kW未満のパワコンの場合は売電単価:19円/kWhと決まっています。

2021年に太陽光発電の売電を始めた人は今後10年間はこの価格で売電することができます。
とはいえ、FIT制度での売電単価は年々下がっています。

筆者
筆者

ちなみに2012年度の売電単価は42円/kWhと今の倍以上

売電単価は下がっているのに元が取れるの?

売電単価は下がっているが太陽光パネルの搭載費用も安くなっている

売電価格が年々下がっている現状を考慮すると、10年後はほぼ売電価格がつかないことが予想されています。

※一条工務店で太陽光発電システムを搭載すると現状で11年目以降から11円/kWhで発電した電気を買い取ってくれますが、将来的にはどうなっているのかは予測できません…

このことから太陽光発電を検討するうえで重視しなければいけないのは『10年間で初期投資分を回収できるのか?』ということです。

国側の政策として太陽光発電搭載費用が大体8~10年で回収できるように調整されています。

太陽光発電システム搭載費用は?

【一条工務店】太陽光発電システム搭載費用は?

一条工務店の太陽光発電システム搭載費用は破格の値段!!!

我が家が契約した2020年で【太陽光発電システム+蓄電池】の組み合わせで1[kW]=約19万円

筆者
筆者

太陽光発電を検討している方は、一条の住宅には8~15[kW]程度の太陽光パネルが搭載されると考えていればOKです。

年々太陽光パネルの値段は安くなってきていますが、他社の太陽光パネルの価格は1kW当たり約24~35万円
蓄電池が付いてなくてパネルだけの値段で、です。

一例を挙げると下表のような感じ。

メーカー名1[kW]相場
Panasonic25.1万円(設置容量6.05kWの場合)
SHARP29.1万円(設置容量6.14kWの場合)
東芝26万円(設置容量6.20kWの場合)
京セラ31.2万円(設置容量6.16kWの場合)
一条工務店19万円

変換効率や搭載kW数などで一概に比較はできないですが、一条工務店の太陽光パネル価格は大手メーカーに圧勝しているのが分かります。

※一条工務店は蓄電池付きで上記値段です。

一条工務店の場合、他社の半分以下の価格で太陽光発電システムを採用できるので非常にお得。
ちなみに蓄電池だけで我が家の容量と同じものを他社で購入すると100万円以上します。

では、なぜ一条工務店がこれほどの低価格で「太陽光パネル+蓄電池」システムを搭載できるのかの秘密に迫ります。

一条工務店の太陽光パネルが安い理由

一条工務店の太陽光パネルが安い理由
太陽光パネルが安い理由
  • 自社グループでの一貫生産
  • 大容量パネルを搭載可能

太陽光パネルをフィリピンの工場で生産し、日本に輸入しているため費用を抑えることができます。
その結果、低価格で提供が可能。

海外での生産ということで品質を心配する方がいますが問題ありません。
一条工務店の太陽光パネルは全て国際規格で検査をされているので心配無し。

2つ目の理由が大容量のパネルを搭載することで容量1kW当たりの設置費用が安く済みます。

太陽光パネルの設置費用を搭載容量で割るため搭載容量が大きくなると相対的に容量1kW当たりの設置費用が安くなります。

一条工務店の太陽光発電システムは、屋根全体に太陽光パネルを搭載する”屋根一体型”のため搭載容量が大きくなるため設置費用を安く抑えることができます。

元が取れるのかを検証

太陽光発電は元が取れるのか徹底的に検証
筆者
筆者

お待たせしました。
それでは元が取れるのかを検証します。

一条工務店が作成した発電シミュレーションをベースに計算

システム仕様
  • 太陽光搭載費用:約240万円
  • 太陽光搭載容量:約12kW
  • 蓄電池定格容量:約7kW
  • 蓄電池最大出力:5.5kVA
  • パワコン定格出力:9.9kW

シミュレーションの数値は地域の日照量や他の施主のデータから算出されています。
営業の方の話ではシミュレーションよりも1~2割割増しで発電するそうですが、今回のシミュレーションでは割増分は考慮しません。

bシミュレーションの数値は地域の日照量や他の施主のデータから算出されています。営業の方の話ではシミュレーションよりも1~2割割増しで発電するそうですが、今回のシミュレーションでは割増分は考慮しません。

売電単価は21円/kWhで計算しています。

筆者
筆者

2021年度の売電単価は19円/kWhになり、売電価格は2円下がります。
これからも売電価格は下がっていくので、太陽光発電の採用を考えている方は早めの契約がオススメ。

太陽光発電の発電計画は1年目~10年目と11年目~20年目で大きく異なります。

一条工務店の発電シミュレーションでは30年間の予想メリットを作成しています。

しかし、太陽光発電の耐用年数は約20年と一般的にいわれています。
今回の試算では20年間の予想メリットを算出します。

太陽光発電計画 1年目~10年目

太陽光発電計画 1年目~10年目

1~10年目はひたすら発電した電気は売る

太陽光発電の売電ルールとして、原則的に余剰電気分のみを売電することが可能となっています。
自宅で使用できない余った電気を売るイメージ。

筆者
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一番電気を売れる条件でパワコンの運転モードを設定するのがポイント。

パワコンの設定は下記記事が参考になります。

運転モードを【ノーマルモード】にします。
ノーマルモードは自己消費分以外の日中の太陽光発電の分は全て売り、夜の電力料金が安い時に蓄電池に電気を貯めておくモード。

初年度のメリット
  • 自己消費メリット:約4万円
  • 年間の売電収入:約22万円
  • 蓄電池メリット:約1万円

年間の予想メリットの合計は約27万円。
月々の予想メリットに直すと約22,000円

しかし、このメリットが今後10年間得られることが難しいのが残念なポイント。
太陽光パネルの発電効率は年間に0.5~1.0%程度低下すると言われています

1年目の発電量を目安に10年間分の発電メリットの試算を行います。

発電効率の低下を0.5%と1.0%の2パターンでシミュレーションを作成

年間の発電効率の低下率1.0%で試算した結果

【太陽光発電】年間の発電効率の低下率1.0%で試算した結果(1~10年間)

年間の発電効率の低下率0.5%で試算した結果

【太陽光発電】年間の発電効率の低下率0.5%で試算した結果(1~10年間)

搭載費用が243.8万円でしたので、年間の発電低下率が0.5%の場合は10年で搭載費用が回収できます。
しかし、発電低下率が1.0%だと回収できないことになります。

ただ、今のところ一条工務店の太陽光発電パネルの年間発電効率が1.0%低下したという情報はでてきていません。

また、営業の方の「1~2割は発電量は多い」という情報から太陽光発電搭載費用は10年で回収できる=【元が取れる】と考えられます。

筆者
筆者

今回のシミュレーションで10年で搭載費用を回収できるだろうということが分かりました。

太陽光発電計画 11年目~20年目

太陽光発電計画 11年目~20年目

11年目以降は発電した電気をできる限り自宅で使う

11年目からは運転モードを【節エネモード】へ変更します。
節エネモードは日中発電した電気をできるだけ蓄電池に貯め、夜間にも使用するモード。

自己消費分をなるべく発電した電気分で賄い、蓄電池に充電しきれない分を売電するというモード。
11年目のシミュレーションでは発電効率が初年度から90%程度に落ちることを考慮しています。

11年目のメリット
  • 自己消費メリット:約2万円
  • 年間の売電収入:約9万円
  • 蓄電池メリット:約1万5千円

年間の予想メリットは約16万円。
月々の予想メリットに直すと約13,000円

しかし、このシミュレーションには落とし穴があります。
それは、売電収入のメリットです。

10年後の2029年にはほぼ売電収入つかない可能性があります。

※一条工務店シミュレーションは2020年現在の売電価格(11円/kWh:一条工務店買取価格)でシミュレーションを行っているので、11年後の2029年にも売電メリットがあるように見える。

今回は売電収入を一旦無視して検証します。
売電しないことを考えるとその分の電力を自己消費分や蓄電池への充電に回せます。

筆者
筆者

しかし、蓄電池に充電する形を取っても蓄電池に充電できる容量にも限りがあるため、本記事の蓄電池では年間約1,300kWhのメリットが限界。

発電効率の低下を0.5%と1.0%の2パターンでシミュレーションを作成

年間の発電効率の低下率1.0%で試算した結果

年間の発電効率の低下率0.5%で試算した結果

10年間で太陽光発電の搭載費用は回収しているので、11年目からの太陽光発電で得られるメリットは全て収益となります。

上記試算から10年間で約30万円のメリットがあることが分かります。
売電収入を完全に無視して30万円のメリット。

得られた30万円が全て収益となれば嬉しい限りなのですが、そううまい話はありません。
太陽光発電には維持費がかかります。

太陽光発電システムの維持費

太陽光発電システムの維持費
  • パワーコンディショナーなどのメンテナンス費用
  • 固定資産税

① 太陽光発電のメンテナンス費用

パワーコンディショナーの耐用年数は15年間程度

太陽光発電のメンテナンス費にはパワーコンディショナーの交換費用があります。
交換費用は約15万円。

ネットで「太陽光発電の維持費」を検索すると、他にも【売電メーターの交換費用】や【4年に1回のメンテナンス費】などが出てきます。

メンテナンス費用は太陽光発電パネルの掃除などが当てはまり、少しでも発電効率を上げるために行われますが、メンテナンス費用として支払った以上のメリットがあるかは正直何とも言えません。

一条工務店の場合はそれらの費用は考える必要はないです。

② 固定資産税

屋根一体型の太陽光パネルは固定資産税がかかる…?

それについては別記事でまとめています。

【まとめ】太陽光発電システムについて

【まとめ】太陽光発電システムについて

世界的にSDGsを掲げ持続可能な世界を目指しており、日本としても環境や省エネに配慮した流れへと国民を誘導したい。
その取り組みの一つとして太陽光パネル搭載費用の補助金を出す自治体が増加しています。

筆者
筆者

太陽光発電の補助金は各自治体に問合せしてみてくださいね。

電気自動車の購入補助金も倍増したことから、これからSDGsを意識した方向へ国が舵を取っていくことが予想されます。
10年後や20年後には太陽光パネルや蓄電池の設備のある家が標準となること可能性もあります。

太陽光発電の売電価格は年々下がっていますが、こういった世界的な流れから太陽光発電を搭載する住宅がこれから増えていくことは想像に難くありません。
一条工務店で搭載できる太陽光発電システムは他社よりも割安で採用できるのでよりお得感が増しますね。

一条工務店が作成した発電シミュレーションはあくまで理論値であり絶対に元を取れる保証はありませんが、ほぼほぼ元が取れるでしょう。

今回のシミュレーションでは太陽光パネルの搭載容量が12.750kWhで行いました。
仮に搭載容量が変化しても元が取れることには変わりはありませんので安心してください。

太陽光発電を搭載しようか迷っている方は参考にしていただけたら幸いです。

筆者
筆者

今回の記事以外にも一条工務店のことについて色々まとめているので参考にしてみてください。

コメント

  1. […] 【2020年最新】一条工務店の太陽光発電システムは元を取れるのか検証して… […]

  2. […] […]

    • ヒロ より:

      【売電メーターの交換費用】や【4年に1回のメンテナンス費】などは、なぜ一条工務店では考える必要がないのでしょうか?

      • FUKUYA福井人 より:

        コメントありがとうございます。

        売電メーターの交換費用についてですが、一条工務店の営業さんに確認したところ「そのような話は聞いたことが無い。交換する必要はありません」との回答でしたので、そのようにブログでは書かせてもらっています。
        メンテナンス費用(パネルの掃除費用)はあくまでも太陽光発電の効率を上げるためのもので、必須のものではないから(メンテナンスを行うことでどの程度変換効率が上がるかも分からない)です。

        私の担当の営業さんの受け持つ一条オーナーの方で太陽光パネルを採用した方は60人以上いるとのことでしたが、メンテナンスを行っている方はいないとのことでした。

        また、ご質問がありましたらお気軽にご連絡ください。

  3. もうすぐ完成 より:

    一条にて太陽光発電と蓄電池設置しもうすぐ入居予定の者ですが質問があります
    1〜10年目までは売電価格が高いので全量売電し自己使用する電気は夜間に充電するものだと思ってましたが
    担当営業さんから
    「昼間自己使用する電気は発電中の電気を使い余った発電を売電します」
    と言われました
    これでは全量を売電する訳ではない様に思います
    それとも微々たる差なので気にしなくていいものなんですかね?
    教えてもらえると嬉しいです

    • FUKUYA福井人 より:

      コメントありがとうございます。
      回答させていただきます。

      基本的に太陽光発電の売電の原則として『余剰分を売電する形』になります。
      電力会社にもよりますが、一般住宅が電力会社と売電契約する際はパワコン10kW未満で契約します(10kW以上にすると売電単価が下がります)。
      また、発電した電気を全量電力会社に買取する場合は売電単価も下がることになります。
      こういった経緯から営業の方は「昼間自己使用する電気は発電中の電気を使い余った電気を売る」というような表現をしたのだと思います。

  4. […] […]

  5. […] […]

管理人プロフィール

FUKUYA

夫婦ふたり暮らし / 20代 / 家作り発信中

片田舎に一条工務店のグランスマートを建てて夫婦ふたり暮らししています。

生活をちょっとだけ豊かにする【暮らしのアイデア】や【家作り】についての記事を投稿しています。
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