
✔この記事がオススメな人
- これから一条工務店のアイスマートで契約を検討している方
- アイスマート契約中の方
- これから家作りを始める方

実は一条工務店のアイスマートの外観で変更できるポイントはたくさんあります。
一条工務店が建てた住宅はタイル張りなことで有名です。
街中で一条工務店の住宅を見かけると「一条で建てたな」と分かるくらいに分かりやすい外観をしています。
そのような状況から一条工務店の施主の方同士で【外観の差別化ができにくい点】があります。
しかし、実際には一条工務店の家の外観は細かい部分まで変更することができます。
外観は家の印象を左右します。
他人と差別化してお洒落なセンスの良い外観を目指したいですね。
そこで今回は一条工務店アイスマートの外観について変更できる部分について紹介します。
この記事を読み終わると、外観のカラーコーディネートを変更したくなること間違いなしです。
住宅設備の仕様などを詳しくまとめた記事も別記事でまとめているので参考にしてみてください。
アイスマートの外観で変更できるポイント
アイスマートの外観で変更できるポイント

外観で変更できるポイントは意外にも多いです。
この部分を施主であるあなた自身が指定しないと、設計士さんの裁量で決められてしまいかねません。
どの部分が変更できて、どの部分が変更できないのかをしっかりと理解してより良いお家作りに役立ててくださいね。
それでは、一つずつ紹介します。
① 屋根

アイスマートの屋根は3種類から選ぶことができます。
アイスマートの特徴といえば、フラットなパラペット屋根を使用した立方体のような家ですね。
しかし、パラペット屋根はメンテナンス費用が掛かるということで多くの方が敬遠しています。
パラペット屋根を採用する場合はパラペット屋根の笠木は3色から選べますよ。
最近では多くの方がオプションの太陽光パネルの屋根を採用しているのが現状です。
一条工務店は一年間で建てた太陽光発電システム搭載住宅の棟数でギネス記録を取るくらいに太陽光パネルを搭載する方が多いです。
これにはいくつか理由があるのですが、やはり太陽光パネルを採用する理由の多くは【売電収入を得たい】ということです。
しかし、年々売電価格も低下しているので本当に太陽光パネルを採用することでメリットがあるのかをしっかりと吟味する必要があります。
それについて別記事でまとめているので、参考にしてみてください。
参考:一条工務店の太陽光発電システムは元を取れるのか検証してみた?
一条工務店の太陽光パネルは屋根材として優秀です。
一般的な後付するタイプの太陽光パネルと比較して一条工務店の太陽光パネルは屋根材と一体になっており軽いので住宅の耐震性能が低下しないというメリットがあります。
アイスマートで標準で選択できるスレート材屋根はあまり採用しているのを聞いたことがありません。
スレート材屋根とは?
セメントに繊維素材を混ぜて、薄い板状に加工したもの
スレート材には”コロニアルクァッド”と”コロニアルグラッサ”の2種類があります。
”コロニアルグラッサ”は5,200円/坪のオプション料金がかかりますが、”コロニアルクァッド”と比べて耐久性に優れています。
30年以上の耐用年数を誇り、メンテナンスフリーですので将来的なことを考えるなら、”コロニアルグラッサ”を採用するのがベスト。
カラーも様々な色を揃えているので、好みの外観に合わせてカラーコーディネートできますよ。
② 軒天

軒天とは?
建物から伸びている屋根の裏側部分
軒天は4色から選択できます。
ダークグレーは2020年8月に追加された新色です。
最近はシックな雰囲気のお洒落な住宅が増え、それに合わせてラインナップへと追加されたという形ですね。
グランセゾンは木目調軒天が採用できるので、アイスマートもオプションで採用できると良かったのですが・・・
③ 破風

破風(はふ)とは?
屋根の妻側の端の部分
アイスマートの破風は2種類の材質、7色のカラーから選択できます。
ガルバリウム鋼板は亜鉛とアルミニウムの合金で、錆びにくく耐久性があることで有名。
アルミニウムは条件により、採用できないことがあるので営業さんに一度確認してみてください。
破風をグリーンにしている方を見たことがないので「見たことあるよ」という方は個人的にご連絡いただけると嬉しいです。
④ 外壁タイル

一条工務店といえば、タイル張りの住宅というイメージがありますね。
標準で選択できる”石目調ボーダータイル”はホワイトの1色のみ。
ホワイト以外の外観を使用したい方は半強制的にハイドロテクトタイルを採用することになります。
ハイドロテクトタイルとはTOTOが開発したタイルで、光触媒を利用して光と水の力で汚れを落とす環境浄化技術ハイドロテクトをタイルへ応用したものです。
カラーは5種類から選べます。
外壁の一部分のみハイドロテクトタイルにすることも可能です。
しかし、全面ハイドロテクトタイルにするとお得なキャンペーン価格で施工できますよ。

我が家はハイドロテクトタイル全面張りにしました。
オプション価格は約50万円でした(施工面積約40坪)。
ハイドロテクトタイルは汚れの付きにくさや施工後はメンテナンスフリーとなるのでオプションの中でも強くオススメします。
⑤ サッシカラー

アイスマートのサッシカラーは4色から選べます。
木目調のみオプション料金となっていて、一律で10万円の料金がかかります。
アイスマートの場合は室内側はホワイト1色のみとなっているのでその点に注意。
室内側の色(ケーシング枠色)をホワイト以外にしたい方は”グレイスシリーズ”を検討してみてくださいね。
グレイスシリーズの場合はケーシング枠色を住宅設備の色へ統一することが可能です。
サッシーカラー以外にも窓周りは結構変更できる部分が多いですよ。
例えば、窓に外部格子や手摺りを付けることや窓に防犯用のシャッターを取り付けることもできます。
⑥ 土台水切り

土台水切りとは?
外壁と基礎の部分にある仕切り
【役割】①雨水等が窓枠の下面をつたって壁面を汚さないため
②室内への水の侵入を防ぐ為
アイスマートの土台水切りは3色から選択することができます。
どの色を採用してもオプション料金はかかりませんので、お好きな色を採用してください。
⑦ デザインルーバー

デザインルーバーは3種類あり、全てオプションとなっています。
ルーバーは視線を遮りつつ、光や風を通すことができるアイテムです。
玄関前やバルコニーなどに使用すると外観のアクセントとなり、一般的なアイスマートとはちょっと違った雰囲気に仕上げことができます。
価格は全て一間(182cm)当たりの金額です。
結構お高めのオプションとなっているので、予算と要相談。
カラーはそれぞれ3色から選べます。
⑧ 玄関タイル

玄関タイルは2種類、9カラーから選択できます。
外部ポーチと内部ポーチのタイルは同じものになります。
このタイルは標準仕様となっているので、どのタイルを選択してもオプション料金はかかりませんので安心してください。
ヨーロピアンタイルは無地のグレー系で、ヨーロッパでは主流のタイル。
一方、テラコッタタイルは赤や黄色の暖色系のデザインで、南欧などで主流のタイル。
外観や玄関ドアの雰囲気と合わせるも良し、ポーチタイルだけ雰囲気を少し変えるも良しです。
好きな色を採用してみてくださいね。
【まとめ】アイスマートの外観で変更できるポイント

今回はアイスマートの外観で変更できる部分について簡単に紹介してきました。
意外と外観は変更できる部分が多いことが分かったと思います。
特に外壁タイルや玄関タイルは住宅の印象を決める重要な部分ですので、十分悩んでから決めたいところですね。
オプションですが、デザインルーバーを使用することでお洒落な雰囲気に仕上げることも可能ですので、予算と折り合いがついたら使用したいですね。
次回は外回りに採用できるオプション品について紹介したいと思います。
我が家の一条工務店との打ち合わせの記録も記事にしていますので参考にしてみてください。
✔一条工務店での打ち合わせ内容について
コメント