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【一条工務店】着手承諾後の流れや必要なお金について紹介!

一条工務店
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【一条工務店】着手承諾後の流れや必要なお金について紹介

一条工務店と着手承諾を結んだけど、この後にかかるお金や必要な申請はどんなことがあるの?

筆者
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お金の工面は早めにしておくが吉です。

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この記事はこんな人にオススメ!

  • 一条工務店で契約している人
  • 家を建てるのに必要なお金を知りたい人
  • 家作り検討中の方

この記事を読むと分かること

家作りに準備しておきたいお金の話

この記事の信頼性

筆者
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筆者のFUKUYAです。
インスタグラムYoutubeで家作りについて発信しています。

✔我が家の情報

  • ハウスメーカー:一条工務店
  • 商品名:i-smartⅡ
  • 施工面積:約40坪
  • 間取り:吹抜付2階建4LDK

着手承諾後の話

一条工務店と最終打ち合わせを終え、着手承諾を結ぶといよいよ着工を待つ身となります。
それによって、営業の方と関わることも少なくなります。

それこそLINEや書面上でのやりとりになります。

筆者
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着手承諾後は家の間取りや仕様変更を行うのが難しくなります。

絶対無理というわけではないですが、相当難しくなります。
しっかりと細部まで確認してから着手承諾を行うことが大切。

今回は一条工務店と着手承諾を結んだあとの流れや必要なお金について紹介します。
この記事を読み終わると、安心して着工→引き渡しまで過ごすことができますよ。

着手承諾後の流れについて

着手承諾後の流れについて
家作りの流れ
  • 一次外構工事
  • 配置確認
  • 基礎工事着工
  • 上棟
  • 竣工検査
  • 引き渡し
  • 完成時外構工事
筆者
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家作りの流れについてインスタグラムで紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。

おおよその流れは上記のような感じです。
我が家の場合は、着手承諾後から約8か月後に引き渡しされました。

① 外構工事

上棟時にレッカー車を入れるための駐車場の確保、資材置き場の確保など土地を整地する必要があるため、基礎工事着工前に一次外構工事を行います。

その後、配置確認を行います。

配置確認とは?
建物を建てる前に敷地に地縄を張ることで、これから建てる建物の位置を確認する作業

この作業は工事を担当する責任者と施主の間で行われます。
施主は張ってある地縄の位置に間違いがないかを確認する必要があります。

筆者
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打ち合わせの際に確認した配置図を基にして地縄が張られます。
思ったより家が小さいことに驚きます。

地鎮祭を行う方は配置確認のタイミングで行います。

② 上棟

基礎工事が着工されてから約1ヶ月程度で上棟です。
2日間程度で家の骨格ができあがります。

上棟から約2週間~1ヶ月後に【気密測定】が行われ、家の中にどれくらいの隙間があるのかを測ります。
【気密】はC値という指標で表され、数字が小さいほど建物に隙間が少ないことを意味しています。

一条工務店の基準:C値=0.6以下[㎠/㎡]

C値やQ値などの高気密・高断熱の指標について詳しく知りたい方は別記事で説明しているので参考にしてみてください。

建てる地域にもよりますが、工事がスムーズに進めば上棟後3ヶ月で竣工検査が行われ、その後引き渡しとなります。

着手承諾後にかかるお金

着手承諾後にかかるお金について
必要なお金
  • 預り金+着手金
  • 上棟金
  • 最終金
  • 外部工事費

一条工務店で建物を建てる際には、工事請負費について約3回に分けて支払いが発生します。
※わたしが打ち合わせをしていた2021年時点

筆者
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現在は少し変わっているかもです…
詳細は営業さんに確認してみてくださいね。

外部工事費は外構業者や水道業者に直接支払うので、一条工務店側に支払う金額とはタイミングが異なってきます。

外部工事費について
一次・二次外構工事などが終わったタイミングで都度請求されます。
住宅ローンに組み込んでいない方は貯金から支払う必要があります。

筆者
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外構工事費も住宅ローンに組み込みたい方はしっかりと事前準備しておくことが大切。

① 預り金+着手金

最初に支払うのは【預り金+着手金】。
預り金は80万円と定額、着手金は工事請負費用の1/3の金額。

着手金と預り金は上棟予定日の75日前までに所定の口座に振り込む必要があります。
※日数は多少前後する可能性もあるので詳細は営業さんに確認するのがベター。

工事請負費用4,000万円の場合
預り金:80万円+着手金:1,333万円=1,413万円

預り金はつなぎ融資利息の支払いや登記費用に使用されます。
80万円を全て使うわけではなく、使用せず余った分は施主へ返却されます。

※大体20~40万円が引き渡し後に返却されます。

筆者
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着手承諾前には金融機関で住宅ローンの審査を行う必要があります。
どのタイミングで金融機関に行くかは営業担当の方から連絡があるので安心してください。

住宅ローンの審査が通り、契約を行うと着手金が直ぐに口座に振り込まれるわけではない点に注意。
【建築確認申請書】と呼ばれる書類がないとたいていの金融機関は融資を行ってくれません。

【建築確認申請書】の発行が遅れると住宅ローンの融資のタイミングと着手金の支払いのタイミングがずれます。
そのときに利用されるのが【つなぎ融資】と呼ばれるもの。

つなぎ融資とは?
住宅ローンの前借りのようなもので抵当なしで融資を受けることができます。
【金利が高い・事務手数料がかかる】などのデメリットがあります。

一条工務店の場合は、「みずほ銀行」でつなぎ融資を行うことになります。
特に施主側で口座開設などをする必要はなく、書面での記入のみでつなぎ融資を受けることができます。

仮に1,500万円のつなぎ融資を受けた場合は一日当たり500円程度の利息がかかります。

② 上棟金

上棟金も着手金同様に、工事請負費用の1/3を支払います。
こちらについても融資が間に合わない場合は【つなぎ融資】で代用をすることが可能です。

③ 最終金

引き渡し前のタイミングで工事請負費用の残金(最終均)全てを支払います。
建物と土地の登記を行い、ようやく住宅ローンが始まります。

最終金の支払いタイミングや登記手続については営業さんから連絡があるので心配はしなくても大丈夫です。

筆者
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夢の新生活を手に入れるとともに住宅ローンを支払う生活のスタートです。

【まとめ】着手承諾後の流れや必要なお金

一条工務店は着手承諾後に3回に分けて支払いが発生します。

着手承諾や上棟などのタイミングでまとまったお金が必要になります。

必要なお金
  • 預り金+着手金
  • 上棟金
  • 最終金
  • 外部工事費

住宅ローンは必ず返済できる金額に抑え、計画的な返済計画を立ててくださいね。

筆者
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
一条工務店について色々紹介しているので参考にしてみてくださいね。

引き渡し前に準備しておきたいこと