

グランセゾンの住宅設備の中でアイスマートに採用できる住宅設備はどんなのがあるの?
このような疑問を解決します。
2020年8月1日からグレイスシリーズ(グランセゾン)の住宅設備がスマートシリーズ(アイスマート)の仕様書にも反映され、正式にアイスマートでグランセゾンの住設が採用できることが決定しました。
そこで今回はグレイスシリーズのどのような住宅設備をアイスマートで採用できるのかについて紹介します。
この記事を読み終わると、アイスマートに採用できる住宅設備が分かり、よりお洒落な家づくりができること間違いないですよ。
グレイスシリーズの住宅設備について
採用できる住宅設備・採用できない住宅設備について
グレイスシリーズの住宅設備について


性能は良いがデザイン性はちょっと・・・
一昔前はそんなことを言われていた一条工務店ですが、最近ではデザインにも力を入れています。
特に2019年に発表された【グレイスシリーズ】(グランセゾン)はこれまでの一条工務店の性能の良さを取り入れながら、デザイン面にも大幅に改良を施したシリーズです。
そのグレイスシリーズの住設が2020年8月1日からアイスマートでも採用できるようになり、通称【グランスマート】と呼ばれるお洒落な家づくりを行えるようになりました。
アイスマートはグランセゾンよりも断熱性能に優れていると言われているので、性能もデザイン性も高めたシリーズが【グランスマート】ということになります。
(もちろんグランセゾンの断熱性能も素晴らしいですよ)
アイスマートでグランセゾンの住設を採用することができるようになったのですがいくつか注意点があります。
それでは、アイスマートで採用できるグレイスシリーズの住宅設備について紹介していきます。
アイスマートに採用できる・採用できない住設

採用できるものと採用できないものはこのような感じです。
アイスマートに採用できない住設については下記記事で紹介しているので参考にしてみてください。。
それでは採用できる住設について説明していきます。
アイスマートに採用できる住宅設備について

グレイスキッチンとグレイスドレッサー、シューズボックスについては別記事で詳しくまとめています。
グレイスキッチンやグレイスドレッサーはお洒落なだけでなく、機能性も兼ね備えているので非常におすすめ。
スマートシリーズのリュクスドレッサーなども機能性はいいですが、もう一歩デザイン面で工夫が欲しかった部分をグレイスドレッサーは補っています。
多くの方がこちらのドレッサーを採用するのではないかと感じています。
フローリングについて

アイスマートで採用できるフローリングには【モクリア】と【石目調フローリング】の2種類があります。
【モクリア】はグレイスシリーズの標準のフローリングですが、アイスマートに採用すると8,000円/坪のオプション代がかかります。
アイスマートを8月以前から契約していた人は差額無しでモクリア採用できます(営業さんからはそのように聞いていますが、詳しくは担当の営業さんに確認してみてください)。
【モクリア】はホワイト・ライト・グレー・ビターの4種類の色から選ぶことができます。
アイスマートで従来から採用できるオプションのフローリングには【ライブナチュラル】や【ライブナチュラルプレミアム】などの種類がありました。
【ライブナチュラル】が11,000円/坪、【ライブナチュラルプレミアム】が32,000円/坪のオプション代がかかります。
【ライブナチュラルプレミアム】は厚さ2㎜の挽き板を使用しているので高額なオプション価格設定になっています。
一方、【モクリア】は突板に木目を印刷したシートを貼り付けているので【ライブナチュラルプレミアム】と比較して低価格で実現できます。
安いからといって【モクリア】を侮ってはいけません。
その品質は営業さんも太鼓判を押すほどのクオリティ。
これまでアイスマートでフローリングを選ぶときは標準仕様で選べる【EBコートフローリング】【高耐久ナラフローリング】の2種類+オプションの【ライブナチュラル】【ライブナチュラルプレミアム】の2種類の計4種類でした。
今回新たに1万円以下で採用できる【モクリア】が採用できることになったので、興味のある方はぜひ実際に触って確認してみてください。

【石目調フローリング】は石目調のタイルのようなフローリングです。
こちらはキッチンの一角、洗面所・脱衣室などの浴室に隣接する部屋、トイレにのみ採用可能です。
色はホワイト・ベージュ・グレー・ブラックの4種類から選ぶことができます。
オプション代は特にかかりません。
キッチンの一角に採用した場合、石目調フローリングと普通のフローリングとの境目には見切り材が施工されます。
詳しい施工位置については担当営業の方へ聞いてみてください。
収納関係について
収納関係も様々なものを採用できるようになりました。
こちらを一つずつ紹介していると、1記事分のボリュームになるので今回はおおまかな部分について紹介。
吊押入れ特徴

フロートタイプの押入れなので、視覚的な圧迫感が少なく・デザイン面でも優れているというメリットがあります。
押入れのサイズは3尺・4.5尺、6尺、9尺の4種類から選べます。
サイズによってオプション代が異なる点に注意。
- 3尺・・・6万円
- 4.5尺・・・9万円
- 6尺・・・12万円
- 9尺・・・18万円

吊押入れを採用すると、埃が押入れの上部に溜まらないの?
天井高が240㎝の場合は吊押入れの上部をふさぐ施工となるので埃が貯まる心配はありません。
アイスマートの標準天井高は240㎝ですので、オプションで天井高さを上げない場合は上部をふさぐ施工になります。
(グランセゾンは標準天井高が260㎝)
色はヒノキとブラックパインの2種類から選べます。
ブラックパインは和室空間をグッとオシャレに引き締めてくれそうですね。
スライドハンガータイプ

グランセゾンから新たに使用できるようになったスライドハンガー・ダブルハンガーのクローゼット。
ハンガーラックを手前に引き出すことができるので、奥に収納した服を取り出しやすく便利そうです。
ただその反面ハンガーラックを引き出すためにクローゼット前面に空間を確保する必要があります。
従来、一条工務店のクローゼットは手前側にハンガーパイプを配置し、奥側にはバッグなどを収納するための棚にしていました。
今回のグレイスシリーズからダブルハンガーが採用された形になります。
手前と奥にハンガーパイプがあるタイプは奥側のハンガーパイプが使いづらいというデメリットがある一方で、シングルハンガーは服をかける最大着数が少なくなるというデメリットがあります。
それらの部分を改善したものが今回から採用されたスライドハンガー・ダブルハンガータイプです。
服の着数が多い人はぜひ採用してみることをオススメします。
書庫ユニットについて

男のロマンという感じの書庫ユニット。
書庫ユニットのパターンは4種類あります。
パターンによって価格が変化しています。
机には引き出しや配線孔も完備されています。
収納BOXや机は備付ですので移動できないので注意。
【まとめ】アイスマートに採用できる住宅設備について

今回はアイスマートで採用できるグランセゾンの住宅設備について紹介しました。
グランセゾンの住設はどれもお洒落で、アイスマートとはまた違った良さがありますね。
採用できるものは正式に決まっているだけでこれだけあります。
私が把握できていないだけで他にもあると思います。
やりたいことはとりあえず営業さんに相談するのがベスト。
アイスマートでグランセゾンの住宅設備が採用できることが2020年8月に正式に決まり、多くの方がグランセゾンの住設の採用を検討しているのではないでしょうか。
ただ上棟が2021年の2月以降になるのがネックですね。
一条工務店の施主の皆さんがより良い家づくりができると嬉しいです。

今回の記事以外にも一条工務店の記事について色々とまとめているので、よかったらそちらも参考にしてみてください。
✔一条工務店 i-smart 35坪の見積もりについて
コメント
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