電気・照明関係の打ち合わせって具体的に何を決めるの?
実際に一条工務店と契約した筆者が打ち合わせ内容についてまとめました。
この記事はこんな人にオススメ!
この記事を読むと分かること
電気・照明打ち合わせを行う前に知っておいた方がいいこと
電気・照明打ち合わせについて
間取りや住宅設備の打ち合わせが終わると続いては照明や電気配線の打ち合わせ。
家の照明選びや電気配線は非常に頭を悩ませる問題です。
TVを壁掛けにするならばその点を考えてコンセントの配置を考える必要があります(下地を壁の裏に入れる必要もありますが…)。
押入にコードレス掃除機を収納しようと考えている場合は掃除機を充電できるようにコンセントの配置を考えなければなりません。
もちろんどの位置に家具を配置するかも考慮しなければなりません。
電気・照明の打ち合わせは複合的な観点から行う必要がある大切な打ち合わせです。
そういったことから実際の生活を具体的にイメージすることがとても大切。
今回の記事では一条工務店が行っているLED照明で省エネ・節電キャンペーンを中心に、電気・照明打ち合わせを行う上で知っておきたいことについて紹介します。
【一条工務店】3回目打ち合わせ内容
今回の記事は3回目の打ち合わせで決めた電気・照明関係について紹介します。
家の照明問題について
家の照明計画を行う前に自分はどれに当てはまりそうか考えてみてください。
照明によって部屋の雰囲気が大きく変わるため、”照明はどれでも良いかなと考えている人”も少しだけでもこだわって選んでみてください。
部屋ごとの演出や照明の変化が私達に与える影響は思った以上に大きく、照明によってリラックスできる・集中できる空間を作り出すことができます。
一条工務店の照明プラン
一条工務店での照明計画で採用できる照明には3種類あります。
我が家はLEDキャンペーンと社外品オプションの2つを組み合わせて照明計画を行いました。
一条工務店で家を建て、照明計画を行う上で知っておかなければならないことがあります。
それは【LEDで省エネ・節電キャンペーン】と呼ばれるものです。
LED照明で省エネ・節電キャンペーンとは?
LEDで省エネ・節電キャンペーンは一条工務店が独自に行っている照明計画プラン。
初期の見積もり時から見積もりに入っていて、不思議に思う人もいるかと思うので簡単に説明します。
非常にお得なキャンペーンですが、採用するためにはいくつか条件があります。
- 部屋の広さによってつけることができる照明の数が決まっている
- 各部屋での照明の合計数が変わらなければ、設置する場所の移動は可能
- 照明を増やすことは可能(社外品や施主支給)
照明の合計数が決まっている以上その個数を超えると追加料金がかかります。
それ以外にも選択できる照明の種類に限りがあります。
住宅の照明は必要最低限でいいという方にとってはお得に照明をつけることができるので、魅力的なキャンペーンです。
しかし、注意点としてLEDキャンペーンで取り付けるシーリングライト以外の照明は原則業者でないと交換不可。
電球交換の際は業者を手配する必要があります。
LEDの寿命は一般的に40,000時間あるので、24時間つけっぱなしでも4年半はもちます。
もしもLED交換できるタイプが良いという人はLEDキャンペーンを利用せずに、Panasonic製のLED交換可能タイプの照明を選ぶと良いですよ。
一条工務店とPanasonicは提携しているので、Panasonic製の照明は定価よりも半額で取り付けることができますよ。
Panasonic以外のメーカーの社外品でも定価の半額で採用可能です。
現状、下記のメーカーが半額で採用できます。
注文住宅で建てるのでぜひ照明にもこだわってみてくださいね。
電気配線の打ち合わせ
照明計画が一段落すると、続いては電気配線について決めていきます。
TV用、エアコン用のコンセント位置や各部屋のコンセント配置、照明のスイッチ関係に至るまで電気に関することを決めていきます。
照明のスイッチの高さやスイッチ種類の変更も行えます。
コンセント位置は家具配置を考慮しながら計画を立てることが大切です。
LAN配線など細々としたものも同時に決めていきます。
LANケーブルをどの部屋に通すかなど事前に決めておくと良いですよ。
外周りのコンセント問題
悩むのが外部の電気配線。
外部の電気配線は外部にコンセントが必要なのか不必要なのかという2択。
外部コンセントはいくつかの用途があります。
個人的には外部コンセントは玄関や駐車場周りに1つ以上はつけておいた方がいいですよ。
後で必要になった場合の工賃を考えると先につけておくのがオススメ。
我が家は100VのPanasonic製の防水機能が備わったコンセントをつけました。
1ヶ所約一万円です。
外部コンセントを考えるときには【電気自動車を将来的に購入する可能性】があるのかも同時に考えておく方が良いです。
電気自動車の充電用に外部コンセントが必要となるのでそれも念頭に置いて電気配線の計画を立てる方がベター。
一般的な外部コンセントを電気自動車充電用のプラグに変更することも可能です。
もし、現状必要ないけど将来電気自動車を購入する可能性があるという人は外部コンセントは2ヶ所以上を計画しておいてくださいね。
【まとめ】電気・照明打ち合わせについて
一条工務店の【LEDで省エネ・節電キャンペーン】は必要最低限の照明しか適用していませ。
こだわりがある方は社外品と組み合わせたり、施主支給で自分が購入した照明を取り付けてもらうのがベスト。
施主支給品は取付に一律1,000円の費用がかかるので要注意です。
電気・照明計画はあらかじめ住んだ時のことをイメージしておくとスムーズに打ち合わせが進むと思います。
第4回目の打ち合わせでは外観・クロスについて決めていきました。
別記事でまとめているので参考にしてみてください。
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