

今回は一条工務店のアイスマートを契約した我が家を例にとって見積額の紹介をしていきます。
インスタグラムでも一条工務店の家づくりについて紹介しているので参考にしてみてください。
✔この記事がオススメな人
- 一条工務店で家を建てる時にいくらかかるか知りたい方
- オプションの価格を知りたい方
- ハウスメーカーを検討中の方

一条工務店のアイスマートで家を建てたいけどいくらかかるのだろう?
具体的な見積金額を見てみたい!
こんな疑問を解決します。
一条工務店は国内での建築棟数が1万棟を越え、家を建てようと検討した時に必ずといっても良いほど耳にするハウスメーカーです。
実績は折り紙付きで、高気密・高断熱の性能にこだわった住宅で他の追随を許さない高性能な住宅を販売しています。
もちろん性能が良い=価格が高い、ということですので、その辺りのことが気になるのも事実。
そこで今回は一条工務店の40坪アイスマートを契約した筆者の最終見積金額について紹介します。
この記事を読み終えたときには一条工務店で住宅を建てる際にかかる具体的な金額が分かりますよ。
一条工務店の見積もりについて
- アイスマートⅡ40坪の建物費用
- オプション費用について
- その他費用について
一条工務店アイスマート 40坪の見積について

結論からいうと、我が家の一条工務店の着手承諾金は4,000万円でした。
契約前に提示された初期見積から200万円以上上がりました。
価格が上がった理由は3つあります。
これら全ては私の意向で価格が上がったもので、一条工務店の不手際で価格が上昇したわけではないことをご理解ください。
詳細な見積の話をする前に参考見積で提示された家の情報について紹介します。
契約時に提示された住宅の条件から打ち合わせを重ねて色々と変わっていきました。
結果として最終見積金額が200万円以上上がることになりました。
一条工務店の35坪の見積についても別記事で紹介しています。
35坪の一条工務店アイスマートの契約を考えている方は参考にしてみてください。
着手承諾時の我が家の情報は下記です。
価格が上がった最大の要因は施工面積を上げたこと。
それでは我が家の見積金額の詳細について紹介します。
一条工務店アイスマート 40坪の見積について

忘れてはいけないのが家は建物費用だけを払えば建つわけではないこと。
建物費用以外にも様々なお金がかかります。
一条工務店は標準仕様で様々なものがついています。
こだわりがなければ40坪の住宅を建てるにしても、我が家の見積よりもグッと価格を抑えることも可能です。
もちろん社外品の住宅設備を採用したり、様々なオプションを付ければ私の見積よりも価格が上がります。
しかし、実際に家を建てるとなると「何を採用して、何を止めるのか」の取捨選択をしなければいけないのが現実。
特にオプション料金が価格の吊り上げに一役買っています。
つまり、オプション料金を抑えることで見積金額をグッと抑えることが可能というわけです。
また【外構費用】を抑えることで見積金額を抑えることも十分可能です。
自分の家はどこにどのようにかかっていて、どこを削れるのかを見直す指標としても私の見積を参考にしてみてください。
①建物費用

建物本体の工事費用は「施工面積×㎡単価」で求められます。
40坪の建物費用だけで2,660万円。
我が家の場合は法人割引があり2%の割引を受けられました。

一条工務店の割引制度を利用することで少しでもお得に家を建てましょう!
建物単体での坪単価としては66万7千円。
初期の見積金額よりも㎡単価が安くなっているので、坪単価は5千円程度下がりました。
坪単価は地域によって多少のばらつきがあります。
一条工務店の場合は建物費用だけで坪65万円~68万円の間です。
これからまだまだ坪単価は高くなると言われているので、一条工務店が良いと思っている方は仮契約だけでもしておくと吉。
仮契約をしておくと、仮契約をしたタイミングの坪単価が本契約時に適用されます。
これは意外と知られていないけどちょっとした一条工務店の裏技です。
✔仮契約の裏技の一例
仮契約時坪単価:68万円
本契約時坪単価:70万円→68万円
住宅を建てようと思ったときに坪単価が70万円でも仮契約時に坪単価68万円で契約しているため本契約時にも68万円の坪単価が適用されます。
家を建てたいと思っているけど「今じゃない」という方はこの方法を利用してお得に新築を建ててくださいね。
②オプション費用

内容 | 金額 |
---|---|
LED照明で省エネ・節電キャンペーン | 105,800円 |
ハイドロテクトタイル外壁全面貼り | 517,700円 |
べた基礎 | 438,700円 |
アクセントクロス費用合計 | 193,800円 |
照明器具 | 175,945円 |
オリジナルファイン手摺 | 141,000円 |
タッチレス水洗 | 13,100円 |
シングルオールメタルIHクッキングヒーター | 66,000円 |
グレイスカップボード | 293,000円 |
エコキュート変更(井戸水対応) | 129,000円 |
トイレ変更(アラウーノS141) | 47,100円 |
電気工事追加 | 150,000円 |
玄関ドア電気リモコンキー | 70,000円 |
トイレの手洗いカウンター | 70,300円 |
下がり天井施工 | 50,000円 |
サッシ変更(JF5961) | 100,000円 |
エアコン工事一式 | 136,800円 |
その他 | |
小計 | 約280万円 |
オプション費用の総額は280万円。
オプション費用で一番高額になる可能性が高いのが地盤改良費。
場合によっては100万円以上が地盤改良にかかることもありますので、土地の選定は細心の注意を払ってくださいね。
地盤改良についても別記事で紹介しているので参考にしてみてください。
参考:地盤調査について知っておくべき3つのこと
オプション料金は抑えようと思えば100万円以下に抑えることも可能です。
ただ住みやすさであったり、デザイン性にこだわるとオプション料金はどうしても高額になります。
我が家が採用したオプションで特に高額のものについても別記事で紹介しています。
参考:我が家が採用した高額オプションベスト3について紹介!
オプションについての考え方も人それぞれだと思います。
一生に一回の家づくり、後悔しないように少し贅沢してもいいんじゃないでしょうか。
一条工務店で特に人気のオプションは【LEDで省エネ・節電キャンペーン】や【ハイドロテクトタイル】。
LED照明で省エネ・節電キャンペーンについて
シーリングライトやダウンライト、ブラケットライトがキャンペーンの一部になっています。
スポットライト等の照明はキャンペーン対象外となり、別途費用がかかります。
スポットライトなどのキャンペーン外の照明はPanasonicやODELICの照明から選びます。
一条工務店と提携している社外品の照明は定価の半額で取り付けることができます。
我が家は約18万円分キャンペーン外の照明を採用しました。
吹き抜けを採用したので特に吹き抜け照明にはこだわりました。
また、ダイニングには施主支給でペンダントライトを採用する予定。
✔我が家の照明について
③建築申請・その他業務費用/付帯工事費用

付帯設備費に約200万円、建築申請やその他の業務費用には約40万円かかります。
我が家の場合上下水道が通っていない地域に新居を立てる都合上、浄化槽が必要になるので多少付帯設備費の値段が一般的なものと比較して上がっています。
この部分にかかる費用は私達の意向で安くすることができる部分ではありません。
④太陽光発電システム

一条工務店で住宅を建てる人の約8割が採用するという太陽光発電。
一条工務店の太陽光発電システムのパッケージは他社と比較しても破格の値段です。
つける余裕のある方はつけておくといいですね。
また、一条工務店の太陽光パッケージには蓄電池が付いているので、停電や万が一の事態に備えられるのも魅力。
太陽光発電を付けることでどれだけのメリットがあるのか本格的に試算してみた記事もあるので、付けようか迷っている方はそちらの記事も参考にしてみてください。
イニシャルコストを抑えるか、ランニングコストを抑えるのかどちらを取るのか考えてみてください。
ランニングコストを少しでも安くしたい方は太陽光発電はオススメです。
⑤外構費用

内容 | 金額 |
---|---|
一次外構費 | 約80万円 |
完成時外構工事費 | 別途必要 |
外構費用は2種類に分けられます。
今回は一次外構を一条工務店提携の業者へ、二次外構を地元の外構業者へ委託しているので一次外構分しか見積には反映されていません。
二次外構の見積もりも出ていますが、およそ150万円程度かかりそうです。
一条工務店の外構工事費についても別記事で紹介しているので参考にしてみてください。
参考:一条工務店の外構費用は高い!?アイスマート40坪 我が家の外構費用について紹介!
建物費用

最終的に①建物費用から④太陽光発電費用までの小計を足すと約4,000万円になりました。
建物費用×1.5倍で立派な家が建ちそうです。
最終的な坪単価を計算すると約100万円。
オプション費用を削ったり、太陽光発電を載せなかったらもっと費用を抑えることはできますよ。
具体的には500万円以上抑えることも可能です。
初期の見積よりも200万円以上上がりましたが、結果として満足できる家づくりができたので良しとします。
この記事が皆さんの参考になると嬉しいです。

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