一条工務店で採用できる食洗機にはどんな種類があるの？
実は一条工務店で採用できる食洗機の種類は多くありません。
この記事はこんな人にオススメ！
この記事を読むと分かること
一条工務店の取り扱っている食洗機の種類
本題の前に
一条工務店は標準仕様で食洗機を導入することができます。
※食洗機を導入しない場合は約6万円の減額
一条工務店で契約された多くの方が標準で食洗機が付いているということで特に疑問も持たずに食洗機を採用するのではないかと思います。
標準で食洗機が付いてきます！
営業の方は【食洗機が標準仕様】であることを強く推してきますが、約6万円のオプション料金で食洗機が付くということと同じことです。
採用しないことで減額できることも頭に入れておいてください。
食洗機を導入しない場合は、食洗機の部分は収納になります。
オプション料金を払えば更に高機能な食洗機を採用することができます。
採用できる食洗機のタイプ
一条工務店で採用できる食洗機には3種類あります。
Panasonic製の【R7シリーズ】と【M8シリーズ】という2種類の食洗機。
一条工務店で採用できる食洗機は全て【ビルトイン食器洗い乾燥機】と呼ばれるものです。
ビルトイン食器洗い乾燥機とは？
システムキッチンの一部にはめ込まれたタイプの食器洗い乾燥機
ビルトインタイプは見た目的にもすっきりするので、最近主流のタイプ。
キッチンカウンターに置く卓上型タイプは最近見なくなりましたね。
食洗機を導入する場合はたくさん食器が入れられる深型の食洗機がオススメ！
① 標準型食洗機
標準型食洗機は標準で付けることができます。
※Panasonicの【R7シリーズ】の食洗機。
一条工務店の仕様書には型番が【NP-45RS7WHD】と記載されていますが、【NP-45RS7S】と同じモデル。
容量は42Lで、約5人分の食器を一気に洗うことができます。
食器点数は最大40点まで洗うことができます。
と、カタログには記載されていますが実際には5人分入るほどの容量はないです。
標準型ですので特筆すべきような機能もなく、Panasonic製の食洗機の中で最も基本的なモデル。
6つの運転コースから食洗機の運転動作を選ぶことができます。
② バイオパワー除菌機能付食洗機
標準型と容量はほぼ同じですが、様々な機能を持たせた食洗機が【バイオパワー除菌機能付食洗機】。
※洗浄力と利便性を備えたPanasonicの【M8シリーズ】と呼ばれるハイグレードシリーズ。
28,000円のオプション料金で、標準型食洗機からグレードアップすることができます。
標準型には無い【スピーディ】という運転コースがあります。
基本的な運転時間が2時間程度ある食洗機ですが、【スピーディ】コースは運転時間が約30分と短いのが特徴。
Moving Rack Plus
Bio power
3D Planet Arm
他にも【バイオパワー除菌機能付き食洗機】は標準型には備わっていないこれらの機能が備わっています。
簡単にそれぞれの機能について紹介します。
機能① Moving Rack Plus
食洗機の上カゴが左右へスライドする【Moving Rack】機能にプラスして、上カゴの形状を4種類に変更できる機能。
食器をセッティングする自由度が広がり、より使いやすくなっています。
機能② Bio power
専用洗剤の持つ能力を最大限に引き出すことができる「プレ洗浄」システム。
食洗機用洗剤の酵素を活性化するために、本来の洗い行程の前に約60℃の温水で高濃度の洗浄液を作り、食器にまんべんなく噴射するというもの。
活性化した洗剤の酵素や漂白成分が食器に付いた汚れを溶かすことで、ごはんの頑固なこびりつきや固着した油、茶渋などがきれいに洗い流すことができます。
機能③ 3D Planet Arm
食洗機の上下段ノズルに加え、セパレーターを内蔵した上カゴ専用のセンターノズルがあることにより、更に立体的に食器を洗うことができる機能。
Bio Power機能との両刀使いで、頑固な汚れを落とすことができるというものです。
③ 深型食洗機
標準型の容量から20L収納量が増えた深型モデル。
バイオパワー除菌機能付きで紹介した機能も全て付いています。
標準型との差額51,000円で採用することができます。
深型の食洗機にしておけば良かった…
一条工務店オーナーの方は結構多くの方が食洗機を深型にしておけばよかったと後悔しています。
※筆者の私もその一人です。
もし、容量で迷っている場合は深型を採用しておけば間違いないです。
④ 標準外食洗機
一条工務店の仕様書に載っている①～③以外のPanasonic製の食洗機以外にも標準外の食洗機をつけることも可能です。
しかし、付けるにはいくつかの制約があります。
一条工務店の食洗機は【ビルトインタイプ】なので、サイズなどの規格が合わないと採用できません。
下記記事のように引き渡し後にリクシルのミーレ食洗機を後付けしている施主の方もいます。
参考記事：スマートキッチンにミーレ食洗機をビルトインする条件～ismart~
標準仕様よりも確実に割高になることを考慮して、標準外食洗機の採用を考えてみてください。
担当の営業さんに聞くと色々教えてくれると思いますよ。
※SNSでの発信がNGなどの制約もあるみたい？です。
私も標準外の食洗機について営業さんに聞いたのですが、色々と制約がありそうでそこまでのこだわりもなかったので、標準の食洗機を採用しました。
【まとめ】食洗機を付けるべき人
- 家事の負担を減らしたい人
- 予算に余裕がある人
- 食洗機を付けたい人
食洗機は家事の負担を減らしてくれるのは間違いないです。
多くの方が付けて良かったオプションと言っています。
標準でも標準外でも食洗機を後付けする場合は、最初に付けているよりも割高な価格設定となります。
もしも価格面で付けようか迷っている方は付けたほうが後悔しなくて済みます。
もちろん卓上タイプのものにすることはできますが、見た目の面や使いやすさの点からあまりオススメできません。
食洗機だけでも選択肢が沢山あり悩むと思いますが、今回の記事が参考になれば幸いです。
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