太陽光発電システムを導入することで電気代をどの程度節約することができるのか?
我が家の1年間の電気代の収支について紹介します。
年々電気代が高騰している今、電気は自家発電し自宅で消費することで電気代を節約することができますよ。
今回の記事は皆さんが気になるお金の話!
この記事はこんな人にオススメ!
この記事を読むと分かること
一条工務店の太陽光発電・蓄電池有りの場合の年間の電気代の収支
一条工務店の太陽光発電って本当にお得なの?
床暖房って電気代結構かかるの?
これから家作りを始める方にとって「本当に住宅ローンを支払っていけるのか?」という不安の種は付き物。
しかし、マイホームを持つからには「快適に暮らしたいし、少しの贅沢もしたい!」という願望も…
そのためには毎月どのくらいの固定費がかかるのかを知ることはとても大切です。
固定費の一つとして月々の電気代がどのくらいなのか、2021年に一条工務店で家を建てて、1年が経った我が家の年間の電気代と太陽光発電の売電収入を紹介します。
ぜひ、家づくりの際の参考にしてみてください。
【一条工務店】1年間の電気代と売電収入
一条工務店の住宅で電気代の比較をする上では下記の条件を確認するのがオススメ。
電気代は条件によって変わってくるので要確認です!
特に太陽光発電を導入している家庭の場合は電気を自宅で消費しているケースが多いため、電気代が一般家庭と比較して安くなりがちです。
また、契約している電力会社によっても電気代は大きく変わるので要注意。
電気代の比較をする上で参考にして欲しい我が家の基本的な情報について紹介。
我が家の情報
我が家は太陽光発電を導入しています。
電気代を節約する方法についても記事内で紹介しているので参考にしてみてください。
【2021/6月-2022/5月】1年間の電気代
月 | 使用電力量[kWh] | 電気代 |
---|---|---|
2021年6月 | 188 | ¥5,055 |
2021年7月 | 208 | ¥4,787 |
2021年8月 | 301 | ¥5,393 |
2021年9月 | 273 | ¥4,951 |
2021年10月 | 286 | ¥5,245 |
2021年11月 | 334 | ¥6,236 |
2021年12月 | 471 | ¥9,095 |
2022年1月 | 1,068 | ¥24,699 |
2022年2月 | 963 | ¥22,414 |
2022年3月 | 704 | ¥15,913 |
2022年4月 | 384 | ¥7,834 |
2022年5月 | 276 | ¥5,759 |
合計 | 5,456 | ¥117,381 |
電気代の月平均額は9,700円でした。
夏場は24時間エアコン稼働、冬場は全館床暖房の暮らしで月平均1万円以下は嬉しい結果!
※夏場はエアコンを1台(真夏は2台)、冬場は床暖房のみ(エアコンや石油ヒーター使用せず)を使用しています。
24時間常に快適な家でこの電気代ならコスパ良すぎ!
【比較】オール電化住宅の電気代
上の表は一般的なオール電化住宅の月々の電気代の平均をまとめたものです。
一般的なオール電化住宅と比較しても、我が家は節約できているのではと思います。
どうしてエアコンとか床暖あるのに節約できるの?
”太陽光発電”と”電力会社の見直し”がポイントですね。
2021年8月 電力会社を【北陸電力】から【Looopでんき】へと変更 2021年10月26日~2022年4月12日 床暖房稼働
我が家は2021年8月から電力会社をLooopでんきへと変更しました。
そのおかげで電気代の節約ができました。
※しかし、現在ウクライナ危機の影響により電気代が高騰しているので、あまりLooopでんきはオススメできません…
一条工務店の言わずと知れた【全館床暖房システム】ですが、「電気代が結構かかる…」というような噂も聞いたことがある方もいるはずです。
しかし、冬場も平均して1万5千円程度の電気代で抑えることができています。
それぞれの電力会社の電気代を比較することでどの家庭でも電気代を節約できる可能性があります。
電気代の比較には【エネチェンジ】というサイトがオススメ!
エネチェンジは現在契約している電力会社と比較して、一番電気代が節約できる電力会社を紹介してくれます。
ちなみに我が家の場合、年間で2万円安くなるシミュレーション結果が得られました。
【エネチェンジ】では無料で簡単に電力会社の比較ができるのでぜひやってみてください。
➤ 太陽光発電を利用して電気代の節約したい方には下記記事がオススメ!
【2021/6月-2022/5月】1年間の売電収入
月 | 売電電力量[kWh] | 売電額 |
---|---|---|
2021年6月 | 1,368 | ¥28,728 |
2021年7月 | 1,123 | ¥23,583 |
2021年8月 | 1,474 | ¥30,954 |
2021年9月 | 994 | ¥20,874 |
2021年10月 | 1,267 | ¥26,607 |
2021年11月 | 1,025 | ¥21,525 |
2021年12月 | 530 | ¥11,130 |
2022年1月 | 93 | ¥1,953 |
2022年2月 | 132 | ¥2,772 |
2022年3月 | 576 | ¥12,096 |
2022年4月 | 1,364 | ¥28,644 |
2022年5月 | 1,063 | ¥22,323 |
合計 | 11,009 | ¥231,189 |
売電収入額の合計は年間で230,000円超でした。
売電単価が21円/kWhで契約できたのが大きいですね。
※売電単価は年々安くなっており、2022年現在で17円/kWhと筆者契約当初より4円も安くなっています。
北陸在住のため、冬場は雪の影響でほとんど発電せず… 蓄電池メリットがあり、電気代の節約に貢献
冬場は雪の影響でほとんど発電しなかったですが、年間の売電収入は23万円超を達成することができました。
初年度は一条工務店のシミュレーションとほぼ同じくらいの太陽光発電メリットを得られたので恐らく10年以内には元が取れると思います。
これだけの売電収入を得られた裏側には【売電単価】と【パネルの搭載容量を大きくしたこと】が関係しています。
蓄電池メリットについてや太陽光発電のメリットについては別記事で詳しく紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。
引渡しから丸3年が経ったのでこれまでの売電収入をまとめてみました!
【まとめ】1年間の電気代の収支
年間の電気代 | 117,381円 |
年間の売電額 | 231,189円 |
収支 | 113,808円 |
電気代の収支としては+11万円超達成!
これだけの収支にしてくれる太陽光発電様様です。
最後にこれから家作りを始める方に一言。
これから電気代が高騰していくことは明らかですので、一条工務店の太陽光発電パネルと蓄電池が一緒になった【電力革命】を導入することをオススメします。
電気は買う時代ではなく、自己消費する時代に突入しつつあります。
※ちなみに東京都では2025年4月から戸建住宅を含む新築建物への太陽光パネルの設置義務化が決定。
政府側も温室効果ガス削減のためにこれから太陽光発電導入の動きは加速していくと思います。
電気代は様々な条件によって変わってくるので一概に比較することは難しいですが、ぜひ今回の記事が参考になると嬉しいです。
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