✔この記事がオススメな人
- 一条工務店で住宅を建てようか検討中の方
- 吹抜照明やダイニング照明に興味がある方
- 現在、家の打ち合わせ中の方
照明ってどういう風に決めていけばいいの?
一条工務店の照明計画の内容は?
今回はこのような疑問について解決します。
照明計画は実は間取りを決めるのと同じくらいに大切です。
現在、照明計画を行っている人、これから行う予定の方は「間取りが決まって一段落」と思わずに間取り決めと同じくらい力を注いでください。
もしも、そんな元気がないという方は打ち合わせの期間を空けるのが良いです。
「これでいいかな」と特にこだわりもなく決めた照明計画は必ず後悔に繋がります。
私自身も照明計画をもう少しこうすれば良かったかなと思う節はあります…
今回は照明計画を行うときの注意点や一条工務店で照明を選ぶときのポイントについて解説します。また、一条工務店を検討中の方は今回記事内で紹介するようなこともできるということを考慮して照明の打ち合わせに臨んでください。
照明計画は意外と奥が深く照明によって得られる効果もありますので是非打ち合わせ中の方やこれから家を建てる方は参考にしてみてください。
照明計画で注意するポイント
照明計画で重要なことは【照明は部屋を明るくする以外にも部屋の雰囲気を作り出す】という役割があります。
どのように部屋で過ごすのかを念頭に置いて照明計画を立てることが大切です。
例えばリビングの場合は多用途に使用するので、汎用性の高い照明計画を行う方が良いでしょう。
調光式のシーリングライトやダウンライトを使うのが望ましいですね。
一方、寝室はブラケットライトなどの明るすぎない照明を採用する方が良いですね。
間接照明を効果的に使い、リラックスできる空間作りを行うと部屋作りとしてはベスト。
照明には2種類あるので、部屋の用途や過ごし方で選択することが大切。
- 主照明…シーリングライト・ダウンライト等
- 補助照明…スポットライト・スタンドライト等
また、照明の色には5種類あり、それぞれに適した設置場所があります。
(一般的に販売されている照明色は種類)
色温度の数値が低いほどオレンジ色の暖かい雰囲気の光となり、数値が高いほど青っぽいさっぱりとした色の光になります。
落ち着きたい空間は電球色、集中したい空間には昼光色など部屋の用途毎に照明色も使い分けると良いです。
【一条工務店】照明計画のアドバイス
一条工務店で照明計画を行うときには3つの方法から選択することができます。
照明にとことんこだわりたい人は社外品の採用と施主支給を組み合わせるのがベター。
安く済ませたい方はLEDで省エネキャンペーンを利用するのがオススメ。
LEDで省エネキャンペーンは安く家中の照明をつけることができますが、付けることができる照明の種類が決まっています。
ペンダントライトやブラケットライト等は採用できない点に注意。
LEDで省エネキャンペーンの詳細は別記事にまとめているので参考にしてみてください。
参考:【一条工務店】第3回目の打ち合わせ内容について【電気・照明関係編】
一条工務店と提携している社外品の照明を採用する際は定価の半額で採用することができます。
社外品を採用する場合は膨大な照明の種類から選ぶことができるのでとても悩むと思います。
ショールームで実物を確認したり、カタログで仕様を確認できるのでお好みの照明を選ぶことができるのがメリット。
最後が社外品を施主支給する方法。
この方法は取付費用に別途1,000円かかりますが、様々な照明を採用できるのがメリット。
楽天などを活用することで一条工務店側が手配するよりも割安で照明を購入できることもあります。
ただ初期不良などのトラブルが発生した場合でも一条工務店は一切保証してくれない点に注意。
我が家はLEDで省エネキャンペーンと一条工務店と提携している社外品採用を組み合わせました。
ちなみにLEDで省エネキャンペーンと別のものを組み合わせる場合は本当に割安になっているかどうか確認してみてくださいね。
場合によってはLEDで省エネキャンペーンを使わずに、全て提携の照明を採用した方が安いというときもあります。
Panasonicでは【あかりプラン】と呼ばれる自分の家の間取りに合わせた照明計画をプロが無料で行ってくれるサービスがあるので、迷った方はそちらを参考に照明計画を行っていくのもオススメ。
我が家の照明計画
続いて我が家の照明計画について紹介します。
照明の紹介の前に簡単に我が家のことについて説明します。
✔我が家の情報について
我が家はリビングに10畳の吹抜を作りました。
今回は吹抜照明とダイニング照明を中心に我が家の照明計画を紹介します。
始めに我が家が採用した吹抜・ダイニング照明について紹介します。
照明の詳細については後ほど紹介します。
【吹抜照明】MODIFYについて
吹抜空間になると照明計画の難易度は上がります。
というのも、どの程度の光源を配置すれば明るさが確保できるのかが想像しにくいからです。
一つポイントを言うと吹抜全体を1つの照明だけで明るさを確保することは不可能です。
吹抜空間の照明を考える際は【2種類以上の照明を組み合わせる】ということが大切。
我が家はペンダントライトとスポットライトの2種類を組み合わせました。
MODIFYについての詳細は別記事でまとめているので参考にしてみてください。
参考:【照明計画】吹抜けリビングを彩るMODIFYという照明【Panasonic】
スポット照明はリビングを囲うように3灯配置し、中央部にはMODIFYを吊下げる予定です。
スポットライトのみだと吹抜上部の空間が暗くなるため、ペンダントライトでカバーする形。
ペンダントライトの代わりにコーブ照明を組み合わせる方法でも吹抜空間の明るさを確保できます。
しかし、3種類以上の照明を採用すると吹抜空間が雑多な印象になる可能性があるので注意。
また。照明の色味を統一することも大切です。
【ダイニング照明】tipoについて
ダイニング照明には【tipo】と呼ばれるペンダントライトを採用しました。
照明の光源が料理に近いほど料理を美味しそうに演出できるので最近のトレンドであるペンダントライト。
ペンダントライトの高さはダイニングテーブルの天板から60~80㎝程度の位置に配置するのがベター。
ペンダントライトは一般的に多灯吊りで使用します。
将来的にダイニングテーブルを買い替えたり、テーブルの配置を変える可能性がある人はダクトレールを施工し、そこにペンダントライトを吊下げる形にする方が無難です。
ルイスポールセンなどを1灯しか使わないという方は天井から直吊りでも大丈夫です。
ペンダントライトの位置をダクトレールによって可変できると将来的にテーブルを小さい・大きいものを購入したとしても対応可能。
【tipo】は支柱とシェード部分の材質を変更することができるペンダントライト。
総組み合わせは20種類あり、シェードは木製とガラスの2タイプを用意しています。
電球の光を最大限テーブルに活用できるようにシェードの角度まで計算されています。
また、光の一部を支柱とシェードの隙間から漏れ出すように配光されています。
【まとめ】照明選びのポイント
今回は照明選びのポイントについて紹介しました。
照明は部屋の雰囲気を作り出すためにとても大切です。
色や種類にもこだわって選んでみてくださいね。
一条工務店の照明選びは3種類の方法から選べ、社外品を採用する場合でも特定のメーカーの照明の場合は定価の半額で採用可能。
今回は我が家の照明計画を例に挙げて紹介しました。
間取りによって最適な照明は異なります。
ぜひ、自分の家の間取りに合った照明を見つけてくださいね。
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