一生に一回の家作り。
後悔しないためにいくつかのポイントを押さえておきましょう。
この記事はこんな人にオススメ!
この記事を読むと分かること
後悔しない家作りをするためのtips
本題の前に!
今回記事にまとめている【後悔しない家作り】はシリーズモノです。
Vol.1~Vol.9まで記事にまとめる予定です。
今回はvol.2として【玄関の電子錠】について紹介します。
我が家のハウスツアーでも玄関の電子錠について簡単に紹介しています。
電子錠とは?
電子錠とは電気の力で施錠・解錠を行うことができる錠前や鍵のことを言います。
※扉についたボタンを操作することで施錠・解錠を行う
電子錠の最大のメリットは【鍵の施錠・解錠が手軽になること】。
これに尽きます。
買い物帰りに両手が塞がっているときに大活躍してくれています。
電子錠は基本的に上下についた2つの鍵が連動しています。
万が一、空き巣に狙われても2つの鍵を開けないと扉は開きません。
また、電子錠は外側から鍵穴が見えないようになっているものが多く、空き巣に狙われにくいです。
防犯性能は一般的なシリンダー錠と比較して高いです。
しかし、電子錠にはメリットだけがあるわけではありません。
電子錠のデメリットは?
車のスマートキーのシステム同様に玄関扉から常に電波が発信されています。
その検知範囲内に鍵がある状態で扉のボタンを押すことによって鍵の施錠・解錠の操作が行えます。
玄関近くに鍵を置いた場合、扉のボタンを押すだけで開く…
メーカー側で対策されているのでそんなことは起きませんが、メーカー側で鍵は玄関近くに置かない方が良いと推奨されています。
※【置き忘れ防止機能】と呼ばれる機能が働くので、扉近くに鍵を置いていても理論上は問題ない。
電気で鍵の操作を行っているため、停電になった時にはボタンでは鍵の操作が行えないモノもあります。
厳密には停電時に使えなくなるものは【電気錠】。
正直、前述した2つに関しては引き渡し後に不便さを実感するものなので、家作り中の方にとっては【値段】が一番ネックになる部分だと思います。
具体的な導入金額は?
一般的なシリンダー錠から電子錠に変更する場合、最低でも5万円以上はかかります。
※リフォームで扉丸ごと交換する場合は30万円以上かかると思います。
我が家は三協アルミ製の【e-エントリー(一体型)】と呼ばれる電子錠を採用しました。
オプション価格は7万円でした。
標準でエントリーキーと呼ばれる鍵の操作を行えるキーが3つ付いてきますが、それ以上欲しい場合は更に追加料金が必要。
インターホンを利用して鍵の操作が行えるオプションなどもあります。
電子錠、7万円かけて採用する価値はあります!
もし、予算的に厳しいという方は【スマートロック】という選択肢もあります。
スマートロックという選択肢
スマートロックとは既存の錠を電気通信可能な状態とし、スマートフォン等の機器を用いて鍵の操作・管理を行う機器およびシステムの総称。
スマートロックを採用する場合はシリンダー錠に後付けという形で電子錠化することが可能。
機種によってはスマホのアプリと連動しており、スマートウォッチやスマホで鍵の操作が可能なモノもあります。
スマートロックの中でも特にオススメのモノが【キュリオロック】。
キュリオロックの開発・販売を行っているQrio(キュリオ)はSONYの子会社ですので信頼性は抜群。
キュリオロックは多機能であるのが特徴。
鍵の管理を手軽にしたいという方は要チェック。
【まとめ】後悔しない家作りをするために
後悔しない家作りをするために一番大切なことは【家作りに対してこだわりを持つこと】。
こだわりがありすぎるくらいでいいです。
色んなことを調べて要望を設計士の方に相談し、協力して家作りをすることで後悔の少ない家作りができます。
【電子錠】のように日々の暮らしが豊かになるアイテムは積極的に採用していってくださいね。
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