一条工務店の【パワーモニター】でデータ更新異常が発生した…
データ更新異常の解決は3分もあればできます。
この記事はこんな人にオススメ!
この記事を読むと分かること
データ更新異常の解決方法
データ更新異常の原因
原因:電波の干渉
データ更新異常は太陽光発電システムの基幹部であるパワコンと通信が行えていないことにより発生します。
データ更新異常が発生することで下記のような不具合が発生します。
太陽光発電システムは【発電データ】や【運転状況】をインターネットを介して一条工務店の管理センターへ送信しています。
データ更新異常が発生することでそれらのモニタリングが行えなくなり、サポートや太陽光発電システムの定期診断の実施が難しくなります。
そのデータ更新異常を引き起こしている原因が発電量通信機。
このデバイスによって管理センターへデータを送信していますが、この電波と家で使用しているWifiの電波が干渉することで通信異常を引き起こしています。
通信異常が発生することでデータのやり取りが行えなくなり、結果として【データ更新異常】が起こります。
通信異常によって自宅のWifiが遅くなったり、繋がらなくなるといった問題が発生する可能性もあります。
Wifiに不具合が出た場合は発電量通信機の問題の可能性も…
データ更新異常解決方法
意外とあっさり解決できますよ。
① 情報ボックス内の発電量通信機を外す
情報ボックスは家の外からインターネットやケーブルテレビのケーブルを引き込んでいるボックスです。
ボックスの中にはインターネットのモデムやONU(終端装置)、ルーターが入っています。
発電量通信機は隠れるように設置されているので見つけて外してください。
壁面にネジ留めされている場合が多いです。
発電量通信機のLANケーブルとACアダプターを外す
LANケーブル以外は使用しないので情報ボックスの外に出しておいても大丈夫です。
② LANケーブルをルーターへ差す
発電量通信機に差さっていたLANケーブルをルーターのLANポートへ差し直してください。
使用しているルーターによっては差し込み口が無いことも…
ルーターのLANポートに空きが無い場合は【スイッチングHUB】を用いてください。
※情報ボックス内は狭いので小さめのスイッチングHUBがオススメ。
私が使用しているルーターには空きがなかったのでスイッチングHUBを使用して、LANポートを増設しました。
③ データ更新異常が直っているか確認
ルーターへLANケーブルを差した後にデータ更新異常が直っているのかを確認してください。
差して直ぐ確認しても問題ありません。
パワーモニター上部に(!)表示が無くなっていれば正常にデータのやり取りが行われています。
直っていることが確認出来たら、情報ボックス内へルーター等を戻してください。
※発電量通信機は一応捨てずに持っていてください。
【まとめ】データ更新異常の解決方法
データ更新異常は案外簡単に解決できることを今回の記事では紹介しました。
私の場合はパワーモニターを見て気付きましたが、人によってはパワーモニターを見ない人、アプリをインストールしていないという方もいるかと思います。
発電量通信機によってWifiの不具合が発生する可能性もあるので、早めに撤去しておくのもありです。
撤去することによって何らかの不具合があるわけでも無いので…
一条工務店の太陽光発電システムのデータ更新異常の不具合は結構な数の報告事例があるので、一条工務店側に対応して欲しい案件ですね。
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