実は一条工務店のアイスマートの外観で変更できるポイントはたくさんあります。
この記事はこんな人にオススメ!
この記事を読むと分かること
アイスマートの外観で変更できるポイント
一条工務店のちょっとした話
一条工務店の住宅は外観の差別化ができにくい?!
一条工務店の住宅は外観がタイル張りなことで有名。
街中で一条工務店の住宅を見かけると「一条工務店で建てた」ことが一目で分かるほどに分かりやすい外観をしています。
しかし、実際には一条工務店の家の外観は意外と細かい部分まで変更することができます。
外観は家の印象を左右します。
他人と差別化してお洒落なセンスの良い外観を目指したいですね。
アイスマートの外観で変更できるポイント
変更できるポイントを施主であるあなた自身が指定しないと、設計士さんの裁量で決められてしまいかねません。
どの部分が変更できて、どの部分が変更できないのかをしっかりと理解してより良いお家作りに役立ててくださいね。
① 屋根
アイスマートの特徴といえばフラットなパラペット屋根を使用した立方体のような家
しかし、パラペット屋根は雨漏りのリスクやメンテナンス費用が掛かるということで多くの方が敬遠しています。
パラペット屋根の笠木は3色から選択可能です。
最近では多くの方がオプションの太陽光パネルの屋根を採用しています。
一条工務店は【一年間で建てた太陽光発電システム搭載住宅の棟数】でギネス記録を取るくらいに太陽光パネルを搭載する方が多いです。
一条工務店の太陽光パネルは市場価格と比較してとてもお得です。
詳しくは下記記事にまとめています。
一条工務店の太陽光パネルは屋根材として優秀です。
後付タイプの太陽光パネルと比較して一条工務店の太陽光パネルは屋根材と一体になっており軽いので住宅の耐震性能が低下しないというメリットもあります。
スレート材の屋根は人気がない?
スレート材屋根とは?
セメントに繊維素材を混ぜて、薄い板状に加工したもの
アイスマートで標準で選択できるスレート材屋根はあまり採用しているのを聞いたことがありません。
スレート材屋根には2種類あります。
オプションのコロニアルグラッサは30年以上の耐用年数を誇ります。
メンテナンスフリーですので将来的なことを考えるなら、”コロニアルグラッサ”を採用するのがベスト。
カラーも様々な色を揃えているので、好みの外観に合わせてカラーコーディネートできますよ。
② 軒天
軒天:建物から伸びている屋根の裏側部分
軒天のカラーラインナップは4色。
ダークグレーは2020年8月に追加された新色です。
最近はシックな雰囲気のお洒落な住宅が増え、それに合わせてラインナップへと追加されたという形ですね。
グランセゾンは木目調軒天が採用できるので、アイスマートもオプションで採用できると良かったのですが・・・
③ 破風
破風(はふ):屋根の妻側の端の部分
アイスマートの破風は2種類の材質、7色のカラーラインナップ。
ガルバリウム鋼板は亜鉛とアルミニウムの合金で、錆びにくく耐久性があることで有名。
アルミニウムは条件により、採用できないことがあるので営業さんに一度確認してみてください。
破風をグリーンにしている方を見たことがないので「見たことあるよ」という方は個人的にご連絡いただけると嬉しいです。
④ 外壁タイル
標準で選択できる”石目調ボーダータイル”はホワイトの1色のみ。
ホワイト以外の外観を使用したい方は半強制的にハイドロテクトタイルを採用することになります。
ハイドロテクトタイルは光触媒作用を利用して光と水の力だけで汚れを落とす自浄作用を持ったタイル。
カラーラインナップは5色。
外壁の一部分のみをハイドロテクトタイルにすることも可能です。
しかし、全面ハイドロテクトタイルにするとお得なキャンペーン価格で施工できますよ。
我が家はハイドロテクトタイル全面張りにしました。
オプション価格は約50万円でした(延床面積35坪)。
ハイドロテクトタイルは汚れの付きにくさや施工後はメンテナンスフリーとなるのでオプションの中でも特にオススメ。
⑤ サッシカラー
アイスマートのサッシカラーラインナップは4色。
木目調のみ10万円のオプション料金がかかります。
アイスマートの場合は室内側のケーシングのカラーはホワイト1色のみとなっているのでその点に注意。
ケーシング枠色をホワイト以外にしたい方は”グレイスシリーズ”を検討してみてくださいね。
グレイスシリーズの場合はケーシング枠色を住宅設備の色へ統一することが可能です。
サッシーカラー以外にも窓周りは結構変更できる部分が多いです。
例えば、窓に外部格子や手摺りを付けることや窓に防犯用のシャッターを取り付けることもできます。
⑥ 土台水切り
【役割】
①雨水等が窓枠の下面をつたって壁面を汚さないため
②室内への水の侵入を防ぐ為
アイスマートの土台水切りのカラーラインナップは3色。
どの色を採用してもオプション料金はかかりませんので、お好きな色を採用してください。
⑦ デザインルーバー
デザインルーバーは3種類あり、全てオプション仕様。
※価格は全て一間(182cm)当たりの金額。
ルーバーは視線を遮りつつ、光や風を通すことができるアイテム。
玄関前やバルコニーなどに使用すると外観のアクセントとなり、普通のアイスマートとは異なった雰囲気に仕上げことができます。
カラーラインナップはそれぞれ3色。
⑧ 玄関タイル
玄関タイルは2種類、カラーラインナップは9色。
外部ポーチと内部ポーチのタイルは同じものになります。
このタイルは標準仕様となっているので、どのタイルを選択してもオプション料金はかかりません。
ヨーロピアンタイルは無地のグレー系で、ヨーロッパでは主流のタイル。
一方、テラコッタタイルは赤や黄色の暖色系のデザインで、南欧などで主流のタイル。
【まとめ】アイスマートの外観で変更できるポイント
外観は家の顔!妥協なしで選びましょう
今回はアイスマートの外観で変更できる部分について簡単に紹介してきました。
意外と外観は変更できる部分が多いです。
採用するカラーやデザインルーバーによって雰囲気をガラッと変化させることができます。
電気メーターや水道メーターのカラーも外壁に合わせることができるので設計士に相談してみてください。
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