一条工務店の外構費用は高いと聞くけど実際どうなの?
外構費用を安く抑えたい!
一条工務店で契約→引き渡しをされた筆者が一条工務店の外構費用について紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
この記事を読むと分かること
一条工務店提携業者と提携外業者の外構の参考見積
一条工務店のオーナーの間では一条工務店提携業者へ外構工事を委託することによって【外構工事費が高額になる】という噂が出回っています。
それって本当なの?と疑問に思う方が多々いると思います。
一条工務店を契約した私自身も実際そうでした。
実際に一条工務店提携業者と地元の外構業者へ同じ内容で相見積もりを取ってみた結果について紹介します!
外構費用を抑えるコツについても紹介します。
我が家の外構費用を比較・検討してみた
結論:我が家の場合は提携外業者の方が安くなりました
なぜ、提携外業者の方が安くなるのでしょうか?
提携業者が高額になりやすい理由と提携業者を使うことによるメリットやデメリットについて紹介します。
実は外構工事と一口にいっても、一条工務店の外構工事には2種類あります。
外構工事の基本
簡単にそれぞれの違いを説明すると、一次外構工事は上棟する前に建設予定地に家を建てられるように土地を整地する工事のことです。
一次外構工事は一条工務店の初期見積もりには「別途必要です」と記載されており、見積もりに反映されていない人もいる点に注意。
※建設予定地の状態により一次外構工事の見積もりが変動するので初期見積では除外されていることが多いです。
参考までに土地面積が110坪の我が家で一次外構の見積は約70万円でした。
原則、一次外構工事は一条工務店提携業者によって行われます。
※一次外構工事を提携外業者へ委託することは可能です。
提携業者に委託した場合
提携外業者と契約した場合は日程調整などが面倒
提携業者と契約する最大のメリットは工事の日程調整などを施主側で設定する必要が無いコト。
提携業者へ委託すると日程の調整や打ち合わせ内容の共有は営業さんと提携の外構業者さんとの間で行われます。
しかし、提携外業者を使った場合はその部分の調整を施主である自分自身で行う必要があります。
このように提携業者以外に依頼すると、施主の負担が増えます。
家の打ち合わせ+外構工事の打ち合わせをするのはなかなか大変です。
【外構費用】一条工務店提携業者の場合
今回は相見積の違いを分かりやすくするために【提携業者も提携外業者も同条件で見積を取得】しました。
土間コンクリートの舗装面積は100㎡。
カーポートはリクシルのテリオスポートⅢ(3000)タイプ(3台分のカーポート)を取り付けた場合を例にとっています。
項目 | 費用 |
---|---|
土間コンクリート舗装工事 | 822,000 |
カーポート取付工事費用 | 420,000 |
諸経費 | 313,460 |
合計費用(税抜) | 1,551,960 |
提携業者の場合、消費税込でざっくり170万円!?
※提携業者の二次外構の見積は40万円の値引きが行われていました。
値引き込で税込170万円が提携業者の二次外構費用でした。
諸経費には以下の項目が含まれています。
この中でも鋤取等の地盤高調整費が一番高額(約13万円)でした。
鋤取りとは?
地盤面の余分な起伏を所定の高さに平らに削り取ること。
【外構費用】提携外業者の場合
提携外業者には地元の外構業者を選びました。
項目 | 費用 |
---|---|
土間コンクリート舗装工事 | 694,000 |
カーポート取付工事費用 | 290,000 |
諸経費 | 216,000 |
合計費用(税抜) | 1,200,000 |
消費税込で約130万円!!
一条工務店提携業者と比較して40万円も割安。
諸経費には重機運搬費とカーポート運搬費、その他諸経費という風にまとめられていました。
この部分に鋤取りなどの費用が同時に含まれています。
しかし、前述したように一条工務店の提携業者に委託しないことによるデメリットもあります。
その辺も良く考えて、外構業者を決定してくださいね。
外構工事を提携業者に委託するメリット・デメリット
提携業者を選ぶメリット
一条工務店の提携業者を選ぶ最大のメリットは【一条工務店の外構の施工に慣れている】ということ。
一条工務店の建物や玄関ポーチなどの雰囲気に合わせた外構の提案力があります。
家づくりを通して提案力がある業者さん選びがとにかく大事だと感じました。
わざわざ外構業者を探す手間がないのでその部分も楽ですね。
特に外構にこだわらない、駐車場部分を少し整地するだけで良いという方・できる限り安く抑えたいという方にはあまり提携業者はオススメできないかも…
また、一条工務店の営業担当が都度進捗内容を外構業者と共有したり、工事日について連絡を取り合っているので施主側で日程の調整を行う必要がないです。
これもメリットの占める部分としては大きいです。
提携業者を選ぶデメリット
提携業者を選ぶと、施工価格が高くなる可能性があります。
しかし、提携業者を使わない場合は自分で外部業者を探し出し、工事の日程を調整するということになります。
提携外業者に依頼した場合、補償の範囲があいまいになる可能性が高いです。
不安な部分がある方は提携業者を強くオススメします。
メリットもデメリットも理解した上でどこの業者に外構工事を委託するのかを検討してくださいね。
【まとめ】一条工務店の外構費用
項目 | 提携業者 | 提携外業者 |
---|---|---|
土間コンクリート舗装工事 | 822,000 | 694,000 |
カーポート取付工事費用 | 420,000 | 290,000 |
諸経費 | 313,460 | 216,000 |
合計費用 | 1,551,960 | 1,200,000 |
外部業者を使うことで価格面では抑えられますが、自分で業者を探したり、日程を調整したりと大変です。
一条工務店の提携業者を使うメリットやデメリット、価格面について良く理解した上でどうするのか決めてみてくださいね。
外構費用を抑えるコツ
時間もお金も無いし、その場合はどうするのがオススメ?
費用を抑えるためには他社との相見積を出すのが一番効果的。
これまで外構費用を比較・検討してきましたが「最終的にどうするのがオススメなの?」という声が聞こえてきそうなので最大のコツを紹介します。
今回は提携業者と提携外の外構業者の2社で相見積を取りましたが、より多くの業者と相見積を取ることでより割安に外構を行うことができます。
そのサービスを行っているのが【タウンライフリフォーム】。
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ぜひ、これから外構づくりを行う方は参考にしてみてくださいね。
最後まで見ていただきありがとうございます!
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