基礎工事中に雨が降ってコンクリートが雨に濡れたり、鉄筋が錆びたりするのって大丈夫なの?
工事期間中は勝手に敷地に入っても大丈夫なの?
この記事はこんな人にオススメ!
この記事を読むと分かること
家づくり中の疑問や悩みを解決!
家づくり前に確認!
一条工務店は全国の数あるハウスメーカーの中で『1年に建てた建築棟数』で4連覇を飾り、実績はもちろん性能も保証されたハウスメーカー。
しかし、初めての家づくり。
「この工事で本当に大丈夫なのかな?」と工事に関する不安はつきもの。
自分の建てる家が手抜き工事で建てられたしたらたまったものじゃありません。
今回は工事に関する良くある疑問について一条工務店側が回答したものを紹介します。
この記事を読み終わると、少しは工事に対する不安も和らぎますよ。
工事に関する5つの疑問
疑問① 敷地内の土の処理
基礎工事中に大きな石や埋設物が出たときや地盤の高さの調整のために鋤取り(すきとり)などを行い、残土や盛土が発生することがあります。
こういった場合は残土の撤去や新たに土を入れるのに別途費用が発生することがあります。
外構工事については一条工務店提携の業者、もしくは提携外の業者に依頼します。
その際に見積もりを出してもらうと残土処理費などが記載されているので一度確認してみてくださいね。
残土を土地の空いた部分に置いておくことで処理費用を浮かせる施主の方もいます。
疑問② 鉄筋は錆びても大丈夫?
基礎に使用している鉄筋。
この鉄筋が空気中の酸素によって、酸化して鉄筋表面に錆が発生することがあります。
これってそのまま放置しても大丈夫なの?
と不安になることと思います。
コンクリートを基礎に流し込むと、コンクリート自体が強アルカリ性であること・鉄筋が空気に触れなくなることから酸化は進行しないので、それ以上錆びることはありません。
錆びによって鉄筋の中身がボロボロになる、ということは発生しません!
疑問③ 工事期間中の対応
工事期間中はこれまで打ち合わせの対応を行っていた営業の方とは別の工事担当者の方と連絡を取り合い、進捗状況などを共有します。
勝手に建設途中の建物に入ることは安全の観点から禁止されています(夜間は扉の鍵は施錠されます)。
現場に入るときはヘルメットを被ることは勿論、スリッパを履く必要があります。
工事期間中、担当する大工さんは毎日来るわけではなく、他の工事の応援に行くこともあるので何日かはいないこともあります。
家に入りたいときの数日前には連絡しておくのがオススメ!
④外構工事の打ち合わせ
完成後の外構工事の内容によっては、打ち合わせや基礎工事前の一次外構工事で調整をしたほうが良い部分もあります。
その部分の調整を怠ったばかりに、外構工事で手を加えたい部分に枡が来たりして見た目的に残念な印象になる可能性があります。
また、場合によっては別途調整に費用が掛かることもあります。
外構工事は早めに打ち合わせを行い、営業担当・工事担当の方と共有しておくことをおすすめします。
どんな外構にするのかを家の打ち合わせ中から決めておきましょう。
⑤基礎は雨に濡れても大丈夫?
基礎施工時や地盤改良時に雨が降ると何だか嫌な気分になりますね。
しかし、雨によって基礎施工時のコンクリートや地盤改良へ及ぼす影響はほとんどありません。
地盤改良に使用されるソイルセメントはセメントミルクと呼ばれるセメント系固化材と水を土中へ注入し、円柱状の改良体形成します。
軟弱地盤を強化するための工法で、地下水などの水分が土中に存在するのを前提にしているので雨による影響は受けにくいです。
基礎着工時のコンクリート施工についてもコンクリートのひび割れを防ぐ目的で散水を行うこともあるため、雨によって基礎が濡れたり、基礎に水が溜まっても問題はありません。
台風や雪の時は工事日を変更する可能性があります。
【まとめ】工事に関する5つの疑問について
基礎や鉄筋が雨に濡れることによる影響はほとんどないことが判りました。
しかし、今回紹介していない部分の不安や困りごとは上棟後いくつか出てきます。
そのタイミングで工事監督や営業さんに確認するのが一番です。
今回の記事で皆さんの工事に対する不安が少しでも払拭することができていたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
一条工務店の関する記事は他にもたくさんありますので、参考にしてみてください。
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