一条工務店で家を建てるとほぼ無条件でついてくるリモコンニッチ。
出っ張っているから主張もあるし、なんかダサい…そんなお悩みを解決します。
今回はリモコンニッチを少しオシャレにしてみました。
この記事はこんな人にオススメ!
この記事を読むと分かること
一条工務店の”リモコンニッチ”をお洒落にする方法
リモコンニッチの完成形
こちらがリモコンニッチの完成形!
引渡しのときに貰ったアクセントクロスを使って、リモコンニッチをお洒落にしてみました。
かかった費用は両面テープ代のみ!
アクセントクロスをカットしてリモコンニッチへ貼り付けるだけなので簡単です。
元々真っ白にもかかわらず主張の激しかったリモコンニッチにアクセントクロスを貼ることでインテリアのように空間に溶け込ませるようなイメージでDIYしました。
やっていることはシンプルなので、DIY初心者の方でも全然OK!
リモコンニッチのDIY方法
早速、DIY方法を伝授します
今回のリモコンニッチのDIYには最低でも”カッター”と”定規”、”ハサミ””プラスドライバー”はあった方が作業が楽ですよ。
持ってない方は準備しておくのがオススメ。
※カッターと定規はクロスをカットするときに使います。
クロスカット用の地ベラや竹べらがある方はそれも準備しておくといいですよ。
① アクセントクロスの選定
お気に入りのアクセントクロスを選んでくださいね。
我が家はLDKに統一感をもたせるためにリビングに使用したアクセントクロスをリモコンニッチへ使用しました。
使用したアクセントクロス型番:LL-7066 (旧品番:LL-5083)(リリカラ)
選ぶアクセントクロスでリモコンニッチの雰囲気がガラッと変わるので、よく考えて選んでくださいね。
引渡しのときに貰ったクロスを使用してもいいですし、新しいクロスを購入するのもアリです。
もしも、新しいクロスを購入する場合は長さ1.5m程度あれば十分です。
クロスには”糊有り”と”糊無し”の2パターンがあります。
今回の場合は”糊無し”が扱いやすいです。
糊無しクロスを選ぶ方がオススメ!
② アクセントクロスのカット
ココ、注意点があります!
クロスを選定した後はクロスをカットしていきます。
カット時の注意点が”1つ”あります。
貼り付け面よりも大きめサイズでカットすること
リモコンニッチの貼り付ける面と同じサイズでクロスをカットすると後々苦労します。
少し大きめにカットしましょう。
リモコンニッチのサイズよりも幅も高さも30mm(3cm)ほど余裕を持ってカットするといいですよ。
あまり大きくカットするとそれはそれで使いずらいので注意。
③ 両面テープの貼付
カットしたクロスに両面テープを貼り付けます。
両面テープの貼り方にもコツがあります。
本来、クロスを貼り付けるときはクロス裏面に糊をつけてしっかりと貼付面に接着させるようにします。
しかし、今回のDIYは糊だと作業が困難なので両面テープでクロスの貼付けを行います。
両面テープで貼り付けるためリモコンニッチに貼り付けたときにテープを貼り付けていない場所が浮いてくる場合があります。
この”クロス浮き現象”を少しでも減らすためにテープの貼り付け方を少し工夫します。
こんな感じで両面テープを貼り付けてください。
両面テープを貼り付けすぎると作業性が悪くなるのでほどほどに。
大きめにカットしているのでその分を加味して少し内側に両面テープを貼り付けること
④ クロスをリモコンニッチへ貼付
この作業が一番難しいです。
可能であるならば2人作業がベストです。
クロスを貼付ける順番は中段→下段→上段の順で貼り付けるのがオススメ。
最初から上段にトライすると失敗する確率が高いです。
貼り付けるのも手順があります。
床暖房やインターホンのモニターは爪で引っ掛かっているだけなので上に少し引き上げるだけで簡単に外れます。
モニターを引っ掛けている金具についてもプラスドライバーを使って外して下さい。
※コンセントカバーについても同様に外します。
剥がす両面テープはサイドがオススメ。
皺が寄らないように注意してクロスの1辺をビシッとニッチへ貼り付けてくださいね。
ここまでくれば8割は作業が完了したようなものです。
もしも貼付ミスをした場合はゆっくりと剥がしましょう。
勢いよく剥がそうとするとクロスが破れてしまいます。
残りの3辺+中央部の両面テープを徐々に剥がしながらクロスとニッチの間に溜まった空気を抜くように貼付けします。
貼り付けた後に手のひらで優しく撫でながら慎重に作業を行いましょう。
モニターとかコンセントがクロスの後ろ側にいってしまわない?
そのままクロスを貼り付けるとモニター類がクロス裏面に隠れてしまうので、モニター類をクロス前面に出す必要があります。
この作業が一番難しいです。
モニター類が来る位置のクロス部分に十字に切り込みをいれます。
こうすることでその切り込みからモニター類をクロス前面に出すことができます。
思い切ってモニター類と同じくらいの幅に切り込みをいれる
切り込み量が少ないとモニター類をクロスに通すときに端の方が破ける可能性があります。
※筆者は切り込み量が浅く、少し端が破けてしまいました…
様子を見ながら少しづつ切り込み量を深くして作業を行いましょう。
クロスを少し大きめにカットしているので、貼付後は全体的にニッチからクロスが飛び出ている感じになります。
ニッチの縁に定規を押し当てて、カッターをグッと押し込んではみ出たクロスをカットします。
クロスの切り方は↓こちらからどうぞ。
【まとめ】リモコンニッチのDIY
リモコンニッチのDIYは少しコツがいる部分もありますが、DIY初心者の筆者でもできたので誰でも可能です。
引き渡しのときに貰ったクロスを使えば費用もほとんどかからないので真っ白のリモコンニッチに満足されていない方はぜひトライしてみてください。
これをきっかけにDIYに興味をもってくれると嬉しいです!
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