【ためになる雑学】トラックのタイヤが浮いていた話

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雑談
福井人
福井人

こんにちは、福井人(@hanmura_emina)です。

今回は高速に乗った時にふと疑問に思ったことを記事にしました。

日本列島に寒波が襲い、全国的に寒い今日この頃です。

私が生活する福井県でも結構な雪が降り、車の雪下ろしや雪かきなど大変だと思います。私も手が凍えそうになりながら朝から車の雪下ろしに励んでました。

そんな雪が降ったにも関わらず仕事の日というのは当たり前のようにやってきて、当たり前のように出勤しなければなりません。

その出勤の際に一般的な運送トラックを見かけました。

見た瞬間に違和感があり、良く見るとそのトラックのタイヤ全てが地面に接地しておらず浮いた状態になったタイヤがあることを発見しました。

不思議に思ったので、そのことについて調べました。

簡単にですが、調べた内容を書きたいと思います。

高速運転中にトラックのタイヤが浮いている状況に遭遇した

見間違いじゃないよね?

見間違いじゃありません!実はそれトラックに備わった機能なんです。

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浮いたタイヤの謎

どうやら調べるとこの機能を「リフトアクスル機能」と呼ぶそうです。

一般的な乗用車は前後に2つの車軸を持ち、それぞれ左右に1本ずつのタイヤという4本で車両を支えていますが、たくさんの荷物を積むトラックでは後輪がダブルタイヤとなり合計6本のタイヤが付きます。

そして、それ以上に大きく重い荷物を積む大型トラックでは、最大積載量に応じて車軸も増えていきます。これは道路交通法で積載重量に対する車軸数が定められているからです。

また、積載量が増えるごとにタイヤへの負担も増えていきます。しかし、荷物を積んでいないときはどうでしょうか?

当然タイヤにかかる負担は軽くなります。そんなときに必要のない車輪を浮かせてタイヤを地面に接地しないようにすることで、様々な負担を軽減させようというのが「リフトアクスル機能」です。

決して機能不良などではなく、トラックに備わったちゃんとした機能です。

また、タイヤを道路から浮かせることで様々なメリットがあります。

Point

道路交通法でトラックの車軸数が決まっている

積載量が少ない時には「リフトアクスル機能」でタイヤへの負担を減らす

タイヤを浮かせることのメリットとは?

  1. タイヤの摩耗防止
  2. 燃費向上
  3. 高速料金が安くなる

1. タイヤの摩耗防止

タイヤが地面に接地していないため、タイヤが摩耗することを防ぐことができます。

ブレーキング時も浮いている車輪は影響を受けませんから、ブレーキ周りの消耗も抑えることができます。

2. 燃費向上

接地しているタイヤの本数が減ることで走行抵抗が減少するため燃費の向上を図れ、カーブや交差点を曲がるときも抵抗が減ることで回頭性がアップする。

3. 高速料金が安くなる

皆さんもご存じのように高速道路には「軽自動車・二輪車」、「普通車」、「中型車」、「大型車」、「特大車」と料金区分が分かれており、車軸数の合計が3軸以下のものを「大型車」、4軸以上のトラックは「特大車」と区分してます。

4車軸ある「特大車」をリフトアクスル機能を使って1軸を浮かせることで、3車軸にすることで「大型車」の料金で通行できるようになります。

例えば、北陸自動車道を敦賀インターから砺波インターまでを走ったとします。

特大車」では10,900円となりますが、「大型車」では6,660円になります。およそ40%も高速道路代を削減することができるため、非常に重要な機能といえます。

Point

「リフトアクスル機能」よって車軸数を減らすことで高速料金を安くできる

ETCレーンを使用した時はどうなるの?

ETCレーンでは、路面に埋め込んだセンサーで車軸の数を認識して車両区分を判断しているため、タイヤがキチンと路面から離れていることが必須です。

福井人
福井人

車が通り過ぎる一瞬でそんなことを行っていたんですね。

技術の進歩に感謝ですね。

 このリフトアクスル機能は現在では自動化がされており、センサーによって積載量を判断し、適切に車軸を上げ下げしてくれるタイプのものが主流となっています。そのため、うっかり上げ忘れて高速道路代が高くなることも、下げ忘れて重大なトラブルが発生することも起こりにくくなっています。

なぜ車両によって高速道路料金が違うの?

これについてはNEXCO東日本が回答してくれています。

当社の管理する高速道路の車種区分は、車種間の負担の公平性を損なわないことを前提に、次の「1~3」の考え方を総合的に勘案し、「軽自動車」、「普通車」、「中型車」、「大型車」、「特大車」の5車種区分としています。

1,車両が道路に負荷を与える割合に応じて料金を負担していただく「原因者負担の考え方【※1】」
2.車両が道路を占める割合に応じて料金を負担していただく「占有者負担の考え方【※2】」
3.高速道路のご利用によりお客さまが受ける便益の割合に応じて料金を負担していただく「受益者負担の考え方【※3】」

【※1】
車両の大きさ、重量及び沿道への影響等の違いが、高速道路の建設費・管理費等の費用に与える影響を分析し、その影響の度合いに応じ、高速道路に係る費用を各車種が分担し合う考え方。
【※2】
車両の長さ、速度及び安全のために必要とする前後のスペース等の車両が高速道路を空間的・時間的に占有する度合いに応じ、高速道路に係る費用を各車種が分担し合う考え方。
【※3】
高速道路を走行することによって得られる便益(他の道路を利用する場合に比べて得られる時間及び走行経費の節約分)に応じ、高速道路に係る費用を各車種が分担し合う考え方。

NEXCO東日本 お問い合わせより引用

簡単にまとめると下記のように書けます。

まとめ
  • 道路に負荷を与えた影響の大きさ
  • 道路を占有した割合
  • 高速道路を利用した際に得られる便益の大きさ

だから、距離が遠くなればなるほど価格が上がっていくというわけですね。

今回は高速でトラックのタイヤが上がっている謎について記事を書いてきました。

様々な技術の進歩があったからこそ実現できているのですね。

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管理人プロフィール

福井人

はじめまして!福井で産まれて25年が経ちました【福井人】です。

会社員2年目ですが、連日Twitterで流れてくる「ブログでいくら稼いだ」のツイートを見て、一念発起してWordpressでブログを開設!

生活をちょっとだけ豊かにする「面白い」記事を積み上げていきます。

先日、付き合っている彼女と婚約して、現在結婚式の準備や新居の打ち合わせなどを進めています。
一条工務店のi-smartシリーズで家を建てる予定。
打ち合わせ内容や家のことについて発信中。

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