
どうしようもなく月曜日の会社嫌いな人のマインドセットの方法
日曜日の夜に「明日の会社に行きたくない」、「面倒くさい」と感じたことのある人は果たして何人いるのでしょうか?
きっと誰しも感じたことのあることで、皆その思いを抱えながらも働いています。
どうやらそのことを「サザエさん症候群」「ブルーマンデー症候群」と呼びます。
今年の4月から新社会人として働き出す人、又は既に会社員として毎日働いている皆さん、「月曜日が好きですか?」

新社会人や朝起きて会社へ行く準備をして、満員の電車に揺られて、死んだ眼で会社へ向かう。
間違いなくそんな人には刺さる内容になっています。
仕事の位置付け

まず、生きていく上で【仕事】をするということの位置付けについて考えてみます。
結構、この【仕事】の位置付けを間違えている人が多いです。
生きるために働くのか
働くために生きているのか
皆さんはどちらですか?
この問いかけはシンプルなようで、忘れてはいけないことです。

私達は皆「生きるために働いています」
働くために生きているわけではありません。
つまり、働くことは生きていく上でマストではないのです。
【仕事】の位置づけは【食事】や【睡眠】と同列では決してないのです。
働かなくても生きていくことは可能です。
この部分の位置付けが間違っている人、「働くという【手段】が生きる【目的】」となっている人が多いです。
ではなぜ働くのかと当然の疑問が出てきます。
それは私がわざわざ答えるまでもなく皆さんの中で答えは出ているはずです。
働くとは?

私は生きていく上で【お金】が必要だから働いています。
皆さんもそうではないですか?
TVに出ている芸能人、スポーツ選手、皆すべからく【お金】のために働いています。
それが資本主義社会というものです。
残酷なようでそれが世の秩序です。
しかし、【お金】のために働くということは逆に言えば、【お金】を稼げる手段があるのならば、会社員である必要はないのです。
毎日、朝起きて会社へ行く必要が無いのです。
現在、社会人2年目で、直に3年目を迎える私ですが新卒のときはどうしようもなく会社が嫌いでした。
生きていく上で【お金】が必要だから働いていることは頭では理解してはいるのですが、そうはいっても面倒くさいものは面倒くさいのです。
【お金】が必要だから働く
しかし、働くのがどうしようもなく嫌い
新卒1年目の私

私は周囲に比べて社会人になることが遅かったため、友人を見て社会人は自由に使えるお金があり、仕事が終われば自由。だとそう思っていました。
これは社会人になって2年目ですがその通りです。
社会人になれば毎月決まったタイミングで給料が入ってきますし、GWや年末年始などの長期休暇もあります。
学生のように学校終わりにアルバイトへ行って、テスト期間はテストへ向けて勉強する。休日もアルバイトをして、空いた時間は遊ぶ。

社会人になって感じますが、学生の方が忙しかったです。
しかし、学生の方が精神的には随分楽でした。
新卒1年目の私は環境の変化についていくのがやっとでした。覚えることも多いですし、人間関係も非常に面倒くさいものです。
基本的に社会人になると上司や同僚は選べません。
学生時代は自分で選んだ友人とだけ仲よくすることができましたが、社会人になると苦手なタイプとも関わっていかなければなりません。
特に会社に長くいるじじいには注意です。定時で帰ろうとすると、「俺の時代は…」と前時代的なことを言ってきますが、無視して帰ってOKです。
それに新卒1年目なんてできることも殆どないから誰かに仕事を教えてもらう必要がありますが、教育担当が忙しいと相手してもらえないです。
だから、やることが無いととりあえずPCを触っている振りをしていました。
エクセルファイルを意味もなく開いたり、閉じたりしていました。
社会人なんてそんなもんです。エクセルファイルを開いている人は、皆やることが無い人たちだと思えば気持ちが楽になります。
仕事へのモチベーションが上がらず、なぜ自分がこんなに会社に行くことが嫌いなのかを考えてみました。
すると仕事に対する見方が変わり、少しずつ会社へ行くことが苦にならなくなってきました。
仕事に対するモチベーションについて

働く理由:【お金】のため
生きるために働いていること
まず、整理しておかなければいけないのは前にも書きましたが、なぜ働くのかということ。
そして、働くことは生きていく上では必ず必要なものではないこと。
会社が嫌いになる原因は
- 「仕事に対する不安」
- 「人間関係」
です。
勿論、会社の体制が変わって自分にとって過ごしやすい環境になればいいですが、そんなことは中々起こりません。
では、どうすればいいのか?
「悩んでいても仕方がない」と諦めるのです。
すると途端に、「仕事に対する不安」だったり「人間関係」はどうでもいいことだと気付きました。
自分のマインド一つでこんな悩みは紙くず同然になると気付きました。
生きていくための必要最低限の【お金】があれば、会社はいつ辞めたっていいんだと気付いたのです。
「会社をいつでも辞めてやるぜ」というマインドになると、上司の小言や仕事への不安はどこ吹く風のように気にならなくなります。
これがモチベーションを維持できる要因の一つです。
もう一つが仕事をして得た【お金】(給料)で何をするかを考えるのです。
趣味や旅行でも何でも大丈夫です。
【お金】のために働くという理由を、【お金】は【趣味を実行する手段】だとマインドを変えるのです。
そうすることで、【仕事】=【趣味を実行する手段】となり、働く目的が差し替わりモチベーションが上がるというわけです。

私の場合は彼女との幸せな将来のために働いています。
そういうマインドセット一つで働く意味が変わってきます。
- 会社をいつでも辞めてやるという気持ちで働くこと
- 働いて得た【お金】の先に見える景色を意識すること
最後に

社会人2年目も終わりを迎え、3年目に突入します。
まだまだ若造です。
若造が生意気なこと言ってるんじゃないとお叱りを受けそうな内容となりましたが、あくまで一個人の意見として受け取っていただければと思います。
「悩んでいても仕方が無い」し、「相変わらず月曜日の朝は嫌い」だし、 「仕事の初日は抜け殻みたいにやる気がない」ですけど、「仕事が嫌なことは悪いこと」ではありません。
【嫌い】というマイナスのエネルギーは時にすさまじい力を発揮します。
今回は仕事に対するマインドセットについて、書いてきました。
自分の考え方一つで見える景色は一変します。
新卒のときはいかにして自分が真面目に見えるかを考えていましたが、2年目の現在はいかにして仕事をサボろうかを考えています。
人にどう思われようが関係ない、人は思った以上に自分を見ていないと思えば、きっと心が軽くなり会社も少しは楽になりますよ。
私の好きなアーティストの【amazarashi】さんが歌っている「月曜日」という曲です。
月曜日がどうしようもなく嫌いな人、月曜日に嫌われた人、皆さんに聞いてほしい名曲です。
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